目的と何の関係があるのか。

算数ドリルはどんどん進めていいということで学び合いを実践しています。

算数の授業(ほとんど学び合い)を学年主任の先生に見ていただきました。

ドリルは教科書と進度を合わせて進めたほうがいいと意見をいただきました。

その話を聞いていた社長も同じ意見。共通する理由が「算数ドリルは親が買ってくれたものだから・・・」。あと社長によく言われるのが小学校は塾とは違うという話(自分が塾に勤めていたことを知っているからか)。予習を中心に学び合いなんて多くの塾では絶対しないと思います。塾でやっていたようなことは、単元の基本となる問題を一斉指導(必要だと思った時に1分から長くて10分くらい)するだけです。
親が買ってくれたという事実と、学習指導要領や算数の授業のねらいと何の関係があるのだろうと思います。ドリルなんて道具に過ぎないです(でもどのドリルを使うか選ぶ段階は大事だと思う。子どもの環境の一部。ただそれを目的に向かって最大限に生かすだけだと思います。その観点からの理由の話が一切なかったです。親が買ってくれたとか、塾とは違うとか・・・。塾じゃないから、こういうことができるんだと思います。