昨日は、

自分の職場に、
ぎょとしゅうちゃんと3号が来てくれて(このこと自体が不思議で新鮮な感じで嬉しかったです!)、いろいろ実践交流しました。


かなり孤軍奮闘な感じなので、
こうやって近い考えやビジョン、方法を実践している仲間と話せることはとても楽しかったです。でも近いといっても具体的な細部の話になってくると、みんなそれぞれ工夫していて差異があるのでした。そこがしゅうちゃんは勉強になると言っていましたが自分もそう思いました。作家の時間の出版の仕方はいろいろあるし、その中の製本をするにしてもそれぞれ違う。清書の原稿用紙も微妙にみんな違う。この細部の具体的な話がよかったです。


目標設定で、目標を班のメンバーに宣言すると言うしゅうちゃんの話、テストはその場で採点して、その場で返して間違いなおしをさせるという3号の話、ぎょの国語の単元でシールをつかった投票の話など他にも具体的な実践をたくさん聞けました。それに宿題の話、子どもたちとの関わり方の話など、振り返ってみると、様々な話をしました。


いろいろやってみて、振り返ってみて、うまくいったものは具体的な授業記録や一般化したことの話などを共有できたらいいなと思いました。



そういえばジーンさんの授業の帰りに、一緒に見学に来ていた学び合いの実践家の方とコーヒーショップでおしゃべりしたときも、具体的な実践の話をいろいろ聴けて勉強になりました。その時に聞いたテストの話では、その場でテストの答えを配って子どもたちに採点させるという方法を知りました。いろいろな方法があるのだと思い大変に勉強になりました。話を聞く限りめちゃくちゃ仕事が早い人です。



本やネットだけじゃ分からない細部が大事だと思う。細部の積み重ねなんですよね。経験を構成する要素は細部の一つ一つ。とにかく成功している人の細部を真似ることです。そしてどうすれば最も価値的か自分で考えること。



この会のために、仕事の合間に5分くらいかけて職場のワードに4月からの今年度を猛烈に振り返りました。内発的動機付け(選択すること。活動自体が楽しいと思えること)、達成動機(目標設定)、振り返り(行ってみて考えること)は、そこそこうまく活用できたと思います。年間通して様々な活動に(時に忘れてしまいましたが)それらが貫いていたことはよかったと思う。


選択して活動自体が楽しいということ(内発的動機づけ)、また目標設定からの達成動機をそこそこ活用できた。内発的動機づけは大事だと実感しました。そりゃ活動自体が楽しければまたやりたいと多くの人が思う。課題はもっともっと褒めてあげること、認めてあげることだと思う(外発的動機づけ)。


どんどん話がずれていきますが、ある子に今日成績表渡すときに、「『一学期よりも字をていねい』という目標を立てていたね。ますます字がきれいになっているし、本当に字がきれいで尊敬しています。先生よりも字がきれいだと思う一人です(情けない話ですが本当のことです)。」と言うと最後の言葉で本当に嬉しそうに幸せそうにその子が笑っていた。普段も楽しいことがあると凄く幸せそうに笑う子で、こっちまで嬉しくなります。2年生だからか、みんな善く笑うしとてもかわいいけれど、その子の笑顔は特に印象的でした。幸せなんだな。最初から学びが自立している感じの子(保護者の方の教育が凄いんだろうと思う)。素晴らしいことです。今年度それをさらに支援した私。


その子のおうちの話は聴きたいかな。


やはり外発的動機付けの中でも特に褒美が動機付けの中心にありそうなおうちの子の意欲は、意欲の質が違うような気がする。まだはっきり分からないけど。


自主学習ノートがたくさん出来ている子には、通知表を渡すときに、先生から出される宿題よりも、自分が自分の課題を選ぶ宿題の方が面白いでしょ?と聞いたらそうだと頷いていた。家では勉強しろといわれたことがないらしい。それに勉強したから、褒美だとかそういうことはなさそう。確認したいところです。


よく心理学の本にあるとおり、褒美は副作用がおそらくあるので、使い方にかなり気をつけたいです。