読書 RW ③ Day-to-Day Assessment in the Reading Workshop: Making Informed Instructional Decisions in Grades 3-6

Day-to-Day Assessment in the Reading Workshop: Making Informed Instructional Decisions in Grades 3-6

Day-to-Day Assessment in the Reading Workshop: Making Informed Instructional Decisions in Grades 3-6

p32
床に円になって読み聞かせをするらしい。はじめた聞いた。面白い。
写真を見ると床にノートがある。これに反応するのか。
こうするとお互いの顔が見えて、グループの会話をサポートできる。


年度のはじめに著者がよく使う本。
いい本だったら、自分で日本語訳して読めたらいいと思う。

Frindle

Frindle

絵本じゃない。絵本じゃない本をいきなり読むのか。
The Bad Beginning (A Series of Unfortunate Events)

The Bad Beginning (A Series of Unfortunate Events)

これも絵本ではない。日本語訳がある。谷川俊太郎さんが帯に推薦文を書いていた本です。家にたまたまある。この帯をブックオフで読んで購入した。
最悪のはじまり (世にも不幸なできごと 1)

最悪のはじまり (世にも不幸なできごと 1)

凄いタイトルで不幸なことがたくさん起きるみたいだけど、面白いのかな…。谷川俊太郎さんの感性を信頼して読んでみようか。これがうまく年度始めにはまれば、シリーズですし、子どもたちの読書を大きく推進するだろうと思う。


The City of Ember

The City of Ember

さらに長いお話。日本語訳が難しい。


なるほど!分かったことは、小学校3年生から6年生に、年度はじめ、絵本ではない本を著者は読み聞かせするということ。
4年生とかだったら、前に自分の学級の保護者の方が読み聞かせしてくださった「びりっかすの神様」とか「くちぶえ番長」はいいかもしれないです。何冊も用意しておいて、途中で読むのをやめてもいいと思う。「くちぶえ番長」なんて待ちきれなくて多くの子が自分で読んでいた。先を知ってしまったその分、読み聞かせに集中しなくってしまっていた部分はあったけれど。



p34
著者は凄い。ファシリテーターだと思った。読み聞かせの時のファシリテーターのアセスメントの姿勢。

毎年読み聞かせの本が好きではない子がいるという。でもその時の正直なコメントがとても価値がある。それは一年間、子どもたちとどう交流していけばいいか教えてくれる情報なんだって。アセスメントですよね。

"our goal is to empoyer students to read, not to teach them everythings about the book we are reading aloud"

ここなんかしっかり目的をもたれていてさすがだと思いました。読み聞かせでアセスメントをするということで、ゴリさんの今年度の読み聞かせのお話を思い出しました。読み聞かせでいろいろ子どもたちのことが分かるんですね。



自分の人生の目的は何だ。自分の使命は何だ。焦ることなかれ。



p35
book previewing
表紙とか裏表紙の本の紹介とか本のプレビューについて。
子どもたちの自分に合った選書につながる大事なことらしい。
よく考えたら自分がよくしていることだ。
RWの本を買う時にはまず、『読む力はこうしてつける』と『WW便り』を再読しました。そして引用されている本をアメリカのアマゾンで検索して、本の紹介とレビューをざっと読んだ。読む価値が特にありそうな本を20冊くらい注文。届いてから本から表紙、裏表紙の解説、目次、前書き(誰が書いているか、内容)などに目を通し、内容を推測して自分の仕事の目的から優先して読む本を決めました。
本屋で本を買う時にも同じようなことをします。ブックプレビューイング。


p37
reading-aloud notebooks
読書ノート。読み聞かせの本への反応を書く。
小学生の男の子は日本人だろうとアメリカ人だろうと変わらないですね。
字を見るとわかる(笑)。


p35,37は読み聞かせの際にすること。


p41 "reading is thinking" ミニレッスン①
多くの子どもたちははじめ、読むことは言葉を理解することだけだと思っている。この読むこと(リーディング)を再定義するのを助けるレッスン。
こう定義がある。読書は思考の過程であり、その過程を明確に述べることを学習することである(後半の部分は推測したり要約したり本に反応するということですね。)。"reading is a thought process and learn to articulate that process"

カバ!じゃない、サイ! (ほるぷ海外秀作絵本)

カバ!じゃない、サイ! (ほるぷ海外秀作絵本)

ミニレッスンに使う本。


もっと詳しく書いてあるけれど
おおまかにはこんな感じ。

・導入
軽くこの本について紹介して、ミニレッスンの説明。


・活動
読み聞かせをして、途中で止めた時に、ふせんに自分の考えを書かせる。


・振り返り
「気付いたことは何ですか」など質問をして振り返る。


p43 ミニレッスン②
次はテキストに基いて意見を言うことがねらいのレッスン。

Odd Jobs: The Wackiest Jobs You'Ve Never Heard of

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