成人して１０年間。
振り返ってみれば、
地球上で酷いことがたくさん起きている。
でも抵抗することで改善されたこともある。
それは大学時代も経験したし、卒業してからも経験しました。
大学時代は東京外語大学で日本の在日韓国人の差別問題のシンポジウムを開いた（僕はくっついて勉強させてもらっていただけですが）。恐らくその結果、東京外語大学では在日韓国人の民族学校卒業生に対して受験資格を認めるようになりました。その当時は認めていなかった確か東京大学は今はどうなっているのだろうか。あの時に学んだ人権侵害はどれくらい改善されているのだろう。自分はほとんど考えなくなってしまっていた。
大学卒業してからも自分はほとんど何もしていないけれどハンセン病問題基本法の修正があった。問題がある法律が地道に戦う人たちの動きで変わった。
不正に対して声をあげて心ある人たちが動いていけば現実はよい方向に変わります。
仕事漬けで思考が停止していたところがある。
これからもしばらくそうなるかもしれない。
でもそうならないようにしたい。力をつけたい。
現在進行の原発問題で最近思い出したのは、
現在進行の累積債務問題。
忘れていけないんだろうけれど、ほとんど考えなくなっていた。
今世紀中というか、できるだけ早く解決しなくてはいけない問題。
