フローの仕組み化

コーチが教える!「すぐやる」技術 (フォレスト2545新書)

コーチが教える!「すぐやる」技術 (フォレスト2545新書)



人間のパフォーマンスの因子
1「何をするのか」
2「どんな心の状態で行うのか」



集中の3大阻害要因
「環境」と「出来事」と「他人」


フローを生む考え



「外発的動機の向こうに『ゾーン』はないのだ」57項
これはRWにも繋がってる大切な考え


自分を知る。
□感情のモニタリング
□心の状態を数値化する
□言い訳をしない


どうするのか
→自己4大ツール
「表情」「態度」「言葉」「思考」


・言葉
集中できる言葉を選ぶ
□「過去の因を知らんと欲せば 其の現在の果を見よ
未来の果を知らんと欲せば 其の現在の因を見よ」『開目抄』
□「心の師とは・なるとも心を師とせざれとは六波羅蜜経の文なり」『兄弟抄』



・態度
□呼吸法


・表情
□笑顔(よい表情)
優しい気持ちで心から笑えるといいな。


・思考
□好きを大事に考えている
自分は何が好き?


□自分で決めてやっていると考えている

□自己成長を原動力に考えている
□一生懸命が楽しいと考えている



□感謝を大事に考えている
□自分だけでなく組織目標にもコミットしようと考えている


□楽しいを分析する
→どんなことが楽しいのかをリストアップする
結果の依存している楽しいにバツ
結果の楽しいは刹那的で幻のようだ。ショーペンハウワーの幸福論とも重なる。
自分さえいればつくりだせる楽しいに丸をする
→自分で作れる楽しいをどれだけもっているか(できるだけ状況に依存しないということだと思う。そしてプロセスが大事だということ。)


□「今に生きる」「今を選択する」
「過去はもうない。未来はまだない。あるのは今だけだ」
過去にも未来にもとらわれないこと



□イメージする


□夢をもつ。夢を考える
□ウォッシュアウト思考
フロー阻害因子をブレスト
変えられるものにマル、変えられないものにバツ
自分のとらえ方でなく起こった事象を、変えられるかを吟味。

これは「諦念」ですね。変えられないものは洗い流す。


□プリペアリング思考
フロー阻害因子をブレスト
事前の準備で防げるものにマル

□与える心
「相手が喜んでいる分だけ、自分も喜べるという本能があるからだ。この本能をフォワードの法則という」160項


□リスペクト思考
□応援
□感謝
すべての明るい面を見ること
すべてのよいことに感謝すること


□期限を決める



フローに大切な心の状態とはショーペンハウワーの幸福論の「あり方」とほぼ重なると思う。
読んだことがリンクして、理解が深まった。フローを選択すること。
ショーペンハウワーの本を合わせて読むとフローのコントロール力をさらにレベルアップできると思う。

幸福について―人生論 (新潮文庫)

幸福について―人生論 (新潮文庫)


気持ちが明るくなってきたから、この調子でエクセルやろう。と思ったけれど、子どもたちの学校経験の改善に繋がること優先です。エクセルは余裕があったらスキルアップできるようにがんばろ。


でもとらわれてないってえのは難しいね。とらわれまくりの自分がいます。