原稿にまとめてみたいこと。


・選書を助けること("still learning to read"を読んでやってみたことについて)
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「Check it out! Circle p95」
ブッククラブの選書の場面で実際にやってみました。
「いい選書を助ける活動だと思う。このアクティビティはある著者だったりジャンルだったり強調したい場合に使うらしい。生徒の数だけ紹介したい詩、伝記、短編集など何でも本を用意する。円になって座ってそれぞれの子に本を与える。だいたい一分間下読みをした後にベルなどで終わりを告げる。そしてとなり人に本を回す。それぞれの本が一周してすべての子に回るまでやる。次にする質問。
"which books did you see that you want to go back to during independent reading time?" "How did you go about previewing the book in such a short time?" 要するにどの本を読みたくなかったかと、どのように下読みをしたのか質問するみたいです。ブッククラブの選書でこの方法を試してみようと思う。ついでに下読みの方法もさらに詳しく教える。」


下読みのポイント(表紙や目次を読むなど)を教えてから一冊一分間の下読みする時間でどんどん本を回していきました。今日は出席者の数だけ23冊。いろいろな本に出会える契機になりましたし下読みの練習になるのでよかったと思う。でもデメリットもあると思いました。自由なら気になる本をもっと多くの時間を使って下読みできたはずです。一長一短なので何をとるかですね。


選ばれた本(あと3人欠席者がいるので新たに本が増えるかもしれないです)


赤毛のアン』2人
『ローワンと魔法の地図』2人
チョコレート工場の秘密』4人
『怪盗紳士 怪盗ルパン』4人
『さすらい猫ノアの伝説 勇気リンリン!の巻』3人
『勉強なんてカンタンだ! 齋藤孝の「ガツンと一発」シリーズ 第(1)巻]』2人
『四年一組ミラクル教室』2人
『ハッピーバースデー』2人
『ダレンシャン』2人


あとブッククラブの選書の場面でのこの方法のいいところは第が二希望や第三希望の本になったとしても、第一希望の本は一人で読めばいいというところだと思う。手に届くところに本があっても手に取らないということがありますので本との出会いのチャンスが広がります。


この方法はあと下読みのミニレッスンでも10人くらいのグループにするなどグループサイズを調節したり、一冊を下読みする時間を調整したりすれば使えると思う。





・選書のカンファランス p100
①子どもたちたちに本棚から8から12冊くらいよさそうな本を持ってくるように求める②最初のページと裏表紙を読んで下読みをすることを求める③本を積んで二つの山をつくる。一つはまだ読みたい山。もう一つはもう楽しめないだろうか読まない本の山。④その山の本は本棚に返す。⑤その残っている本から次に読むを2,3冊決めてプラスチックのバックに入れる。⑥もし3,4冊ある時は読書ノートの読みたい本リストに加えるようにする。


『自分を育てる読書のために』にもこういう選書を助けるカンファランスの例があり参考になりました。短編集などのとくにおすすめの短編のはじまりのページに付箋を貼って、これだけでもいいから読んでみないと提案する方法。長編なら付箋が貼ってあるページまで読んでみないと提案する。


・p101
この後にも選書の苦戦する子はいる。ほとんど本を途中で読むのをやめて最後までなかなか読み終えられなかったり。そんなときのカンファランス。
①数ヶ月の間に最後まで読み終えた本を3冊思い出すように求める。そして何が最後までその本を読ませたのか理由を考えさせる。②途中で読むのをやめた三冊も思い出すように求める。同じようにその理由を考えさせる。


p102
・インターネットを使った選書のミニレッスン。これはいい。好きな著者の名前などをいれて検索すればずらーっと本が出てきます。知らない本もきっとたくさんあるでしょう。あとは図書館を利用すればいいと思います。これは近いうちやろう。ブックプロジェクトの選書の前がいい。
①最近読んでよかった本、読んだことをある著者を考えるように求める。②いろいろな本を検索をやってみせる(アマゾンなどを使って)。

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レターエッセイの課題図書の選書が決まらない子に、自分がその子におすすめの本を10冊くらいもってきて、軽く下読みして読んでみようかなと思った山と、読みたくないと思った山を作ってもらうというようなことはやりました。選んだ3,4冊の本をさらに詳しくした読みして、その子は本を選んでいるところです。


短編付箋作戦もよくやります。


チェックイットサークルは
団体貸し出しの本が到着したばかりの時に使えると思いました。
けっこう知らない本やレアな本が多いのに、少し腰をすえて下読みの吟味をしてもいいのではないかと思う。



・レターエッセイ
手引きもふくめて原稿にしたいです。
手引きの改善点などフィードバックをもらえたらありがたいです。