日本イエナプラン教育協会 http://is.gd/EoZkUO 日本におけるイエナプラン教育の発展・普及のために、市民の自発的な教育活動を支援、促進し、イエナプラン教育の実践をもとに、情報交換や研究を深めていく場をつくることを目的とする団体。2010 年に設立。


イエナプラン教育とは http://is.gd/bnytcoリビングルームとしての教室。②マルチエイジ。③サークル対話。④ワールドオリエンテーション。⑤科目によらない時間割。⑥静かな学びの場。⑦教育学的環境、⑧真正性(オーセンティシティ)、⑨職員のチームワーク、⑩保護者と協力


イエナプラン教育(Jena-Plan)。ドイツのイエナ大学の教育学教授だったペーター・ペーターゼン(1884-1952年)が、1924年に同大学の実験校で創始した学校教育。子どもたちを『根幹グループ(英語ではファミリー・グループ)』と呼ばれる異年齢のグループにしてクラスを編制した



イエナプラン教育の特徴。①学級は異年齢の子供で構成。②会話・遊び・仕事(学習)・催しの4つを循環。③学校は子どもが大半の時間を過ごす場、リビングルームとして機能。④ワールドオリエンテーション。『学ぶことを学ぶ』ため総合的な学習を尊重。⑤インクルーシブな教育。障害児らの入学に積極的


イエナプラン教育。ドイツのイエナ大学のペーターゼン教授が、1924年に実験校で創始。第2次世界大戦後、彼は共産主義政府当局に対立し、同実験校も49年に閉校。西ドイツに亡命。西ドイツでは50年代と60年代にいくつかのイエナプラン校が設置されたが、結局ドイツでは大きな発展をしなかった


イエナプラン教育。ドイツで生まれたが発展したのはオランダ。同国にイエナプランを紹介したのはスース・フロイデンタール・ルッター(1908-86年)。1964年に「イエナプランによる教育刷新」というテーマで「養育・教育刷新研究会(WVO)」の全国総会。彼女はWVOの国際交流部門の秘書


イエナプラン教育。リビングルームとしての教室。毎年、新学年度が始まるたびに、その教室の担任であるグループ・リーダー(教員)と、子どもたちが話し合いながら内装を整える。教室には、異年齢の子どもたちが共に座る席、グループリーダーの事務机、読書用のソファー、情報検索用のPCコーナーなど



イエナプラン教育。マルチエイジの「根幹グループ」。学級編成は、3つの年齢のグループ(4−6歳、6−9歳、9−12歳)から構成。子どもたちは、3年間を同じ教室の同じグループリーダーの下で年少・年中・年長の三つの立場を経験。これにより家族の兄弟関係に似た、年齢差による立場の違いを体験



イエナプラン教育。サークル対話。車座(多くの人々が輪のように内側を向いて並んで座る状態)になって話し合う。サークルには、特定のテーマを決めずに自由に話合う「オープン・サークル」、前もってグループリーダー(教員)や一定の子どもが話題を準備した「準備サークル」、「報告サークル」など



イエナプラン教育。ワールドオリエンテーション。理科・社会科の区別はなく、総合学習の形態。年間およそ8〜9のテーマを決め、学校全体で同じテーマに取り組む。例えば『地形と環境』で、冬の動植物の棲息を取り上げた場合、低学年は「冬の野鳥」、中学年は「冬木の枝」、高学年は「冬眠動物」を学習


イエナプラン教育。ワールドオリエンテーション。学校全体で同じテーマに取り組む。プレゼンテーションは他学年の子供も対象。それにより学校生活に子どもは意味を見出す。テーマである対象物に対する子どもの『問いかけ』が学習の出発点。他の子供の観察を通じ知見を広げ自他の違いや共同の仕方を学ぶ


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