読書　power reading workshop

学級の図書環境に関して記述がほぼなかったけれど、
簡明な表現と写真と表、そしてワークシートを多用して
とてもわかりやすい本だと思いました。

ＲＷの要点と実践がステップバイステップでわかりやすい。
そういった本がなかったので作ろうというのがきっかけらしい。
英語の本だけど、さくっと読める感じ。

リーディング・ワークショップといっても
いくつかの本を読んだら要点がつかめるので、
あとは実践するのみかもしれないです。
だからこの本みたいに具体的にどうするのかは問題か。こういう本は大事です。

４０−ＢＯＯＫ―challenge(the book whisperという違う本にのっている課題）を
どうしているかもよく伝わってきました。イメージしやすい。あと著者のアレンジもいいですね。

そのほかのいろいろことについても同じ。
ＲＷで十本の指に必ず入る本だと僕は思います。良書だと思います。おすすめです。

要点を知った後にも、その上で
これはどうするの？、あれはどうするの？ってなってくる。
だからこういう具体例のストックがあると助かります。

読んでも何をやっているのかよく伝わってこない本ってけっこうある。
それに比べるとよく伝わってくる本です。
ぐちゃぐちゃ言葉を重ねるよりも
写真や図のほうが伝わってくることがあります。

逆に伝えるには言葉が適していることもある。
著者はそのバランス感覚がとてもいいと思います。

本の目的がはっきりしているから、
それにあわせてよりよい表現を選択している感じです。