主人と奴隷の関係そのものを破壊することが魯迅が志していたものだと。イエスみたいだな。

この前尊敬する芸術家のヒカルさんとのお話に出てきたのは、一人一人の成長ということ。プラトンがいう哲人政治はその後が続かなかったら終わり。民主主義のすべていいわけではないけれど民主主義はマシで僕たち一人一人成長することが大切だという話。それはキルゲゴールも同じようなことを言っている。



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「肝要なことは、われわれ全部が、ひとりひとり各人が、より賢明になることである」(原佑・飯島宗亭「アドラーの書」、『キルゲゴールの講和・遺稿集9』所収)
一人一人が強く賢くなり、団結すれば、上に立つ人間も、威張ったり、不正をしたりできなくなる。平等の関係ができる。
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主人と奴隷の関係を破壊するには
僕たちの奴隷根性を乗り越えるしかない。
人間革命によってのみこの問題を乗り越えることができる。
どんなチャレンジが絶対に必要なのかはもう分かっている。