読書 インザミドル チームの発達段階についてなど

今いるメンバーで「大金星」を挙げるチームの法則――『ジャイアントキリング』の流儀

今いるメンバーで「大金星」を挙げるチームの法則――『ジャイアントキリング』の流儀

チームの発達段階理論について理解を深めることができました。
とても分かりやすくいい本だと思います。『ジャイアント・キリング』も読んでみたいです。
でも一歩間違えるとブラックな方向に行きそうな感じがするのはネガティブなんだろうか。ビジョンにもよるのかな。どこからこの感じがくるのだろうか。そのファリリテーターによっては変な方向には行きそうもないって思うけれど、このチームビルディングの手法の使い方によっては変な方向にも行くかもしれない。変な方向に行くとしたら、間違った使い方というのか、そのファシリテーターに何かが欠けているのだろうと思う。やはり一歩間違えると変な方向に行きそうな気がする。


チームの発達段階理論を知っていれば、学級担任としてストーミングが起きた時に過剰におろおろしないですむし(でも酷いストーミングだと危険でもあるのでおろおろしてしまいますが)、ストーミングを意図的に起こしたり、ストーミングの時にチームの助けとなれたりすると思う。具体的に今からでもやれることもはっきりしたので、読んでとてもよかったです。


考えてやってみること、やってみて考えることなど、今まで学んだことを丁寧にできていなかった今年度を反省するのと、今からでもできることをやろうと思いました。

楽しい読み合い・交流の授業―書く・読む・つながり合う (作文シリーズ)

楽しい読み合い・交流の授業―書く・読む・つながり合う (作文シリーズ)

お世話になった先生が執筆されている本。
よく書くことはよく生きることに直結しているということを
少しでもさらに子どもたちの中に実感として残せたらいいなって思う。
詩と日記(またはエッセイ)は作文としては、はじめにやるべきジャンルだと思う。
いろいろ遅くなってしまったけれど教えられることはこれからでも教える予定。
詩は教科書に前期からありましたし、振り返りについては教えて実践してきたけれど、丁寧さと徹底が足りなかったと思う。作文もレバレッジ・ポイントの一つになるだろうから、この分野の学習もがんばりたい。


『インザミドル』
僕が後期に詩の授業をして思ったことが書いてあって驚いて嬉しかった。
詩はすべてのジャンルの文を改善するということ。詩はすべてを変える。
詩を書くことにはコンパクトな中に作文で重要なプロセスがすべて含まれている。
詩の読み書きの経験は他のジャンルの文章をすべて改善していく力がある。



学んだエッセンスをぎゅっとシンプルに徹底できるようになりたい。