健康省察など

自己卑下は逃避の一種だと思った。


あと負け癖がついている。負けの習慣。ここで思い出すのもハムレットのセリフ。
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妃 おお、ハムレット、お前はこの胸を真二つに裂いてしまった。
ハムレット おお、それなら、その穢いないほうを棄てて、残ったきれいなほうで、清く生きてくださいますよう。では、おやすみ。が、けっして叔父上の部屋へいらしてはなりませぬ。操はなくとも、せめてあるようにおふるまいになることです。習慣という怪物は、どのような悪事にもたちまち人を無感覚にさせてしまうが、半面それは天使の役割もする。始終、良い行いをなさるようお心がけになれば、はじめは慣れぬ措置も、いつかは身についた普段着同様、おいおいお肌に慣れてくるものです。今宵一夜をおつつしみなさい。あすの夜はもっと楽になりましょう。その次にさらにたやすく。こうして習いは性となり、人は、知らぬまに、悪魔にてなずけられもしようし、それを追いだしてしまうことも出来る。
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大学生の時にも自律が上手くできないこともあったけれど、今よりはよく自律できていたかもしれない。決めたことを断固、行動にする強さや習慣があった。走ると決めたら毎日走るし、朝はやく起きて勉強すると決めたら、その時間に起きて勉強する。朝晩、30分以上祈ると決めたら気が向かなくても、やりきる(そうするとより自律できるしよりよくなると経験的に分かっているから。それに決めた時間以上祈ることが自律することにつながっていて、それが自律のスタートにもなっていたと思う)。





昨日は氷結500ml。帰るのは遅くて何か勉強ができる感じではなかったけれど、もっと早く寝て、朝に勉強するとかできないものか。



マイケルジャクソンの歌も思い出す。まず自分が簡単なほうに流されてはいけないとも思う。教育でも習慣が大事だけど。


そもそも睡眠時間を削ってまで、勉強しよう、知りたいという気持ちが強くないのかもしれない。


10代の時とか、睡眠時間が少し短くなってもギターの練習したり、本を読んだりしたいって気持ちが強かったから、睡眠時間を少し削ってでも、それができたのかもしれない。


でも今は睡眠時間を削ってまで知りたいことがないのかもしれない。仕事そのもので睡眠時間が少し短くなることはあるけれど。


朝はやく勉強するとしたら、しっかり寝てからじゃないと厳しいのにで、そうとう早く寝て、早く起きないと難しいと思う。


裏の目標が強くなってきているし、情熱も弱まりつつある、つまり両面で自律の力が弱まっているのかもしれない…。


学生のときの自律と社会人になってからの自律、また勉強は違うとは思う。



十分に寝てから仕事にすることに価値をとても認めている。臨機応変な判断が求められる仕事で、寝不足はリスクが高い。授業の準備も自分の60点か70点くらいでいい。自分の100点の準備をして寝不足になるくらいなら70点の準備で元気に授業できたほうがいいって考える。




ただ飲んでしまっても麦酒よりもウォッカのほうがダメージが少ないことの理解が深まった。これも自律の技術で、若干の前進と抵抗。


負け癖どうというよりも睡眠に関していえば、睡眠時間を削ってまで勉強したくないのだから、そもそも勝つ気がないのか、その点。でもお酒についてもうちょっとどうにかしたいかな。上手につきあうという方向に少し前進したかもしれない。睡眠には勝てないけれど、勉強することにも価値をとても認めていて、妨げもでもあり、楽しみである飲酒とどう折り合いをつけるか。お酒を断つか。


子ども見ても思う。学習に対する価値の認識、意義、喜びを見出せるか、またそれが何も感じられないような状態かで、同じことやっても、天地の差が出てしまう。