基本

Tさん 「日蓮大聖人も池田先生も「教え」を説いたのではない、 「希望」を語ったんです。」心に落ちました。ただの現実主義になってはいけない。 忘れかけていた先生の言葉を思いだせました。 希望があるからこそ、希望を語るからこそ、心に火が灯る。

「経験より出発せよ。/価値を目標とせよ。/経済を原理とせよ。/学習に於て、時間に於て、費用に於て、言語に於て、音声に於て、常に経済原理を旨とし、文化価値を目標として進め。/天上を仰いで歩むよりは、地上を踏み占めて、一歩一歩に進め。」『牧口…

教育の個別化が仕事にならないかな。 これが最もやりたいことなのかもしれない。 経済を土台(原理)とした教育の個別化。 教育の個別化を支える要素もあるだろうし、関わり方は色々ありそう。どのように仕事にできるのだろう。 露骨に経済を基盤に持続する…

歴史を学ぶとわかることで、 一流の人物には、その道の頂点で、その道の否定的な境地に達する傾向がある。 でも、それはただその道に単純に否定的であるわけではないんです。恩師がおっしゃっていたことですが、例えば、ショーペンハウエルが、読書に対して…

ノンアル62日。 風邪の治りが早くなったと思う。 喉が痛くなって、声が出にくくなってとまで悪化すると二週間とか、一月、ひどい時にはもっと引きずることもあったけれど、早く寝るようにして、薬飲んだら、働きながらでも一週間でほぼ治った。朝食の改善…

ノンアル四十六日 今年度。 朝ごはんの改善(ブロッコリーとミニトマト)。 あと少しでも風の兆候があれば、葛根湯。 できるだけ6時間以上の睡眠。 かなり効果的で、ひどい風邪を引いていない。さらには、普段の日のノンアル、そしてモニタリング。 祈って…

レヴィナスもマルクスも(思想)『ブルージャイアント』のような物語(漫画など)も「暇と退屈の倫理学』(これも思想も)『死ぬこと以外かすり傷』(啓発書)も、人の欲望レベルを変える仕事だと思った。この世界には、欲望や思考レベルのことが変わるよう…

暴力と聖性―レヴィナスは語る

絶版していて、すごく読みたくて、近所の図書館にあって助かりました。昨日は、それを知って少し早く職場を出て、これを借りて読んでいました。 ドストエフスキーの『カラーマゾフの兄弟』の言葉が繰り返し引用されていたのとかブーバーに対する批判とか、色…

飲まないで寝れた。 自分の価値観としては元気に仕事できるのが大切というか一番かもしれない。 結局、お酒は疲れを酷くする方向に働くので、控える。友達の結婚式まで我慢したいです。 飲まない 早く寝る。 明日までの仕事これを続ける。 エリック・ホッフ…

「追い求め、迷うのはよいことだ。わたしたちは追い求め、迷うことによってのみ学ぶのだから」(ゲーテ)

Tさん 誰も非難せず、でも悲観もせず。 淡々と進んでいこう。 心に刻みたい。 自分は時々、非難してしまう。 自分の中に毒をもつのはいいけれど、 それをやたらと出すべきではないかもしれない。 批判と非難は違う。 非難はしない。 批判は淡々と、配慮のあ…

Tさん 【世間的勝負は枝葉末節】 「夫れ仏法と申すは勝負をさきとし、王法と申すは賞罰を本とせり」という日蓮の一文。 よく誤解されるのですが、「さき」とは、現代語では「まず第一に」みたいに読めますが、古語では、「枝葉」「端」という意味で、反対語…

法華経を信ずる人は冬のごとし 冬はかならず春となる ーーこの言葉は、輝きを失ってないと思います。幾多の社会の片隅で暮らす人の人生を輝かせ、その人たちがこの言葉を磨き上げていったと思います。 Tさん

林えいだい

見ると良心をどんどん叩かれているみたいな感じになる。

【『恩返し』ではなく『恩送り』】「いただいたことを、いただいた人に返すのではなく、後から来る、まだ苦しんでいる人に返していく。それが伝統的な自助グループのお返しの仕方なんです。閉じた関係性のなかでお互いに返し合っている自助グループは「腐る…

アクティブラーニングって、3つの視点があるだけじゃん。どうでもいい。その3つの視点については、この仕事を始めた頃から考えてきたことで、今更強調されてもどうでもいい。 むしろ、その3つの視点の貧しい見方を押し付けらることを恐れます。 「深い学…

「自分を待っている仕事や愛する人間にたいする責任を自覚した人間」フランクル

「わたしたちが生きていることからなにを期待するのではなく、むしろひたすら、生きることがわたしたちからなにを期待しているのかが問題なのだ」フランクル ひとりの被収容者は、外国で待っている子どもがあることを思い出した。 もうひとりの被収容は、研…

体系的な知識は、階層的になっている。大きなテーマがあって、下位の概念とツリー構造で階層を作っている。「知識はさまざまな関係によって他の知識と結びついているが、特に大事なのは階層的な関係である。概念は、最上位の『もの』、『こと』などから、具…

教育実践研究について 雑感

実践研究(教育哲学研究は教育実践研究と違う次元)。 結局、実践研究って実践が魅力的でないと話にならない。 それが前提の理論という世界。 だからやることは決まってる。 ①実践を磨くこと(この裏には哲学と理論があるでしょうけど)。 ②その実践を、言語…

見ていることがそれぞれ違うこと

それぞれ直観していることが違う。 この前提は大事。 みんな直観、経験したことを一般化してああだこうだ言っているだけ。 これはすべてのプロフェッショナルな学者さんも同じことです。 これは謙虚さを促す事実。 小学生でも簡単に自分の知識を超えていきま…

イーガン

「社会化が教育の主な目的である場合、社会の規範と価値観が優先される。しかしながらルソーの考えによると、社会の規範や価値観は『なにもかも愚劣と矛盾だらけ』なので、できるだけ長い間子どもを規範や価値観から遠ざけるべきだとする。」『想像力と教育…

教育の世界の新しいラベルの新しい見せかけに何度も騙されそうになった。 いや、何度も騙された。地道に一歩、一歩進もう。境界を歩もう。 「わたしの観点は、教育に恩恵をもたらす地道な方法と、もたらさない不可能な方法の選択を、わたしたち自身がおこな…

見ているものがそれぞれ違う。 心理学者がああだこうだいうものは、それだけの意味がある。 現場の人がああだこうだいうものも、それだけの意味がある。

作文 書き換え(パロディ作文) 書き換えが物語作りを難しくする?

「書き換えが物語作りを難しくする?」 物語の構想を交流する授業の 研究授業の話し合いで、 こういう問いを出してくれた方がいた。 そもそも物語作りを助ける質問や書き換えが書くことを難しくしているのではないかと。 その話の中だとわかりづらいというの…

教育学の中でも特に大事なのは、 自分の直観で、繰り返し再現されて、 何度も確認できる考え(理論とか)だと思う。 それだけはかなり信用できる。その考えを土台に考えていくといいと思う。 「直観なき概念は不毛であり、概念なき直観は盲目である」イマヌ…

子どものSOSをキャッチできるおとなになるために 西野 博之さん(川崎市子ども夢パーク) 家に帰らない・帰れない子どもたちに、この30年間、少なからず出会ってきました。「早く帰りなさい」は空しく響き、安心できる空間と人間関係を手に入れられない子ど…

教科を超えたアイデア

プルーストとイカ―読書は脳をどのように変えるのか?作者: メアリアン・ウルフ,小松淳子出版社/メーカー: インターシフト発売日: 2008/10/02メディア: ハードカバー購入: 15人 クリック: 225回この商品を含むブログ (59件) を見るもう一度再読したい。読書の…

「読み聞かせ」ではなく、「読み語り」

Tさん ========================================== 【「読み聞かせ」ではなく、「読み語り」】 世界の児童文学の二大拠点は、 デンマークのアンデルセン博物館、 そして、かつて大阪にあった大阪国際児童文学館…

効率 

効率を求めない。 僕とは違う考えだ。 僕は効率を求めながら、他の要素も探究したい。 僕は効率を求める。これははっきりしている。 長田さんの解説のペスタロッチが当時の教育を呪っているっていうのには8年前も今も笑ったけど、 効率や経済の観点のない教…

フランス教育思想史

『インストラクショナルデザインー教えることの科学と技術』と『フランス教育思想史』という対照的な教育論のテキストを読んでいて面白いです。 気づいたことをメモ。 インストラクショナルデザインには、教育工学の教えることの100年間の知恵がコンパク…