math and literature

Math and Literature: Grades 4-6

Math and Literature: Grades 4-6

楽しみにしていた本が届いた。
物語を算数の授業に少しでも活かすというのは今年度の目標。まだできていない。
日本語訳されている算数・数学の本がいくつかあるので、それを中心に実践に取り入れることができないか検討してみる。




The Man Who Counted: A Collection of Mathematical Adventures

The Man Who Counted: A Collection of Mathematical Adventures

これは『アラビア数学奇譚』という題名で翻訳されている。さっそく購入。元の表紙のほうがすてきです。元のまますればよかったのに。こういう表紙ってすごく大事。表紙で手に取って読んでみたいと思わせてほしい。
アラビア数学奇譚

アラビア数学奇譚

この本のレビューを読むと、これを読めば算数・数学を子どもたちが好きになってくれるのではという期待を感じさせてくれる。自分も、ノンフィクションの『フェルマーの最終定理』(これは数学史のお話)とか優れた数学の本を読んで、はじめて算数・数学が好きになりました。



ふしぎなたね (美しい数学)

ふしぎなたね (美しい数学)

これは逆に英語に翻訳されて海外で紹介されている本、安野さん、すごい…。ちょうど図書の購入希望を出せるところなので、学校で買ってもらおう。ふっふっふ。



The King's Chessboard (Picture Puffins)

The King's Chessboard (Picture Puffins)

Rajah's Rice (Storytown)

Rajah's Rice (Storytown)


恋のまじない、ヨンサメカ (児童図書館・文学の部屋)

恋のまじない、ヨンサメカ (児童図書館・文学の部屋)

  • 作者: ロアルドダール,クェンティンブレイク,Roald Dahl,Quentin Blake,久山太市
  • 出版社/メーカー: 評論社
  • 発売日: 1997/05/01
  • メディア: 単行本
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なんとロアルド・ダールの作品。算数がどうこうよりも、ダールに入門してほしい。これは低学年から読めるらしい。さっそく注文。このけっこう長い作品をどうやって授業で扱うのだろう。謎。その部分を読むのが楽しみです。授業で使えるものなら、ぜひダールの作品を算数で使ってみたいです。



Two Ways to Count to Ten: A Liberian Folktale

Two Ways to Count to Ten: A Liberian Folktale

Sam Johnson and the Blue Ribbon Quilt

Sam Johnson and the Blue Ribbon Quilt

あなたがうまれたひ (福音館の科学シリーズ)

あなたがうまれたひ (福音館の科学シリーズ)

この絵本は今年度の三年生の学習内容と重なりそう。しかも日本語訳がある。

Each Orange Had 8 Slices Big Book (Mulberry Big Books)

Each Orange Had 8 Slices Big Book (Mulberry Big Books)


Marvelous Math: A Book of Poems

Marvelous Math: A Book of Poems

A Million Fish...More or Less

A Million Fish...More or Less

いぬのマーサとスープのひみつ

いぬのマーサとスープのひみつ

おいてきぼりのジョー

おいてきぼりのジョー

1つぶのおこめ―さんすうのむかしばなし

1つぶのおこめ―さんすうのむかしばなし


A Grain of Rice

A Grain of Rice

算数の呪い (世界の絵本コレクション)

算数の呪い (世界の絵本コレクション)

どうしてかわかる? (世界のなぞかけ昔話 1)

どうしてかわかる? (世界のなぞかけ昔話 1)

One Riddle, One Answer

One Riddle, One Answer


Circles: Fun Ideas for Getting A-Round in Math

Circles: Fun Ideas for Getting A-Round in Math


ジュマンジ

ジュマンジ

Is a Blue Whale the Biggest Thing There Is? (Wells of Knowledge Science)

Is a Blue Whale the Biggest Thing There Is? (Wells of Knowledge Science)

日本語訳されている本が思ったよりもあった。手に入れた作品の授業のページを中心に読書をしよう。けっこう買ってしまった。オールズバーグの作品の授業など楽しそう。この分野は研究しがいがありそうです。今の状態で読み進めていって、よさそうだったら、この算数と文学のシリーズを全部集めようと思う。あとグレイド7、8とノンフィクションを使ったものは持っていないです。それもよさそう。社会科や理科と接続できそうな気がする。国語も算数も行けるところまで英語文献の研究を突き進む。できることをやり切ったら次のことを考えよう。