アクティブラーニングやプロセスアプローチなどの方法を奨励するなら、それに適した学級の最大人数を目指すべきだ。方法だけ奨励しても、それに適した環境を作られなければ上手くいかないと思う。


スペンサーの二育論に対する誤解からはじまって、海外の教育理論や思想、実践に対する理解がずーっと浅いように思う。だからやることが「総合的な学習の時間」「ゆとり教育(これなんかネーミングがおかしいと思う)」だなんだと中途半端なんだと思う。いい意味で海外の教育の考え方や方法を日本流に活かすというよりは、もう誤解してよく別物になってしまう。それでやってみて上手くいかなったねと言って、真逆から真逆に振れていく。正しい認識と日本の教育としての理念とか哲学が必要なんだと思う。