読書 中島義道

私の嫌いな10の言葉

私の嫌いな10の言葉

これめっちゃ面白いし、
仕事の面でも考えさせられます。


中島さんの本も大学生の時にカント関連の本で読んだことがあると思う。内容はもう覚えていないのですが…。



給食もいらない、体育もいらない、運動会もいらない、遠足もいらない、中島さんは小学生の時にそう思っていたらしい。とても面白い本です。仕事について考えさせられる。チャレンジバイチョイスのこととか、いろいろ思い出します。どうしても学校にも自分にも「みんなと一緒」という考え方が強迫観念のようにある感じがする。もちろん中にはそろったほうがいいこともある。一概に「みんなと一緒」がいいとか、逆に「みんなと一緒」を完全に否定して、みんなちがっていいとか言えないと思う。最後まで読みたいですし、中島さんの他の本も読みたいです。それにしてもおもしろい本です。笑ってしまいます。



給食制度は福祉の増進という意味で中島さんにはいらないかもしれないけれど、社会的に必要であり極めて重要だと思う。給食を強要、絶対に残さず食べろみたいな方針は、僕も反対かな(理由はいろいろあるが何よりも心理的に拒否反応がある)。そういう方針の方もいる。