社会科 授業

社会科の教科書を祈りながら見ていたら、
足りないものがわかった。今日から修正。




・国語辞典
まず分からない言葉が出てくる。教えるのではなく、基本的に調べさせるようにする。


・前の資料と関連づける。
教科書にある海に面した場所の写真と地図。
これはある川の河口。前に学んだその地域の全体の地図でも場所を確認する。知識を関連づけること、全体と部分の関係を結びつけることで、理解が深くなると思う.






今の社会科の単元は教科書の資料中心、クラスの学習問題で進めています。
アクティブラーニングではないし、個別化と逆方向。
大きな理由としては、資料の読み取りが、全体の課題だと感じたからです。
同じ単元で、調べること(小テーマ)を選択させるようなこともできると思うけれど、
今回はそうしませんでした。そのパターンでも考えることができると思う。



子どもたちを見て、全体の課題と感じたことが大きいかな。
うーん、教科書中心の全体の学習問題の方がいいと今回は思いました。
やはり全体の課題だと感じたのが大きいのかな。
海に面したところを知りたいとか、駅のまわりを知りたいとか、個々の問いが全体の課題になることは難しいのだろうけれど、まだまだ子どもは資料を読み取れなくて、そこに課題を感じたので、子どもたちから出た、もっと知りたいという個々の問いを全体の問いとして扱ったという感じかな。しかもその個々の問いに対して、教科書に質の高い写真と地図の資料がある。そういう学習環境のお手軽さ、環境の問題でもあるかな。いろいろなことを総合して、判断しています。




方法は目的と状況から決まってくるので、
アクティブラーニングを推進といっても、
アクティブラーニングは手段に過ぎないので、いつでもその方法がいいとは限らない。


推進するのはいいと思いますが、
僕は逆にアクティブラーニングではなければならないという考えは好きではないです。
何が何でもアクティブラーニングみたいに、
方法がそのように絶対的に決まることは僕はあり得ないと思います。
目的によっては、講義型にも意義がある。目的によるのだ。目的と手段の関係です。



あと教科書で扱わない(つまり飛ばす)資料と問いもある。

二つ理由があって、
人が増えてきたところの様子という内容のその問いが子どもたちから出てこなかった。


あと地方は逆に人が減る傾向にあるので、その地域を扱う問題として全国的なレベルの問題ではないこと。つまり知識として、学習指導要領にある全国的に扱う問い、内容ではないだろうということ。確認はしていないですが。一応、通読はしているので、記憶のよるとそのような学種内容(目標)はなかったと思う。

教科書はなぜだか3つの大きな資料を二時間扱いにしている。ここからも教科書の全部の資料にふれなさいということではないと考えられる。本当は読み込んで、教科書を作った人の考えを認識したいけれど、ちょっとできていない。


学習指導要領の目標にそっていれば問題ない。


社会科の得意な先生の中には、自分で資料集を作ってしまう人もいる。
そういう人にとっては教科書がメインでなくなる場合もある。教材にもよるか。
教材によっては教科書がほとんど役に立たないこともある。
そんなオリジナル教材を扱う場合、社会科の専門の先生は自分で資料集を作っていた。