学級担任制批判

小学校の学級担任がカバーしなきゃいけない領域が広すぎる。
確かに芦田先生が言われるように学級担任制が諸悪の根源なのかもしれない。



広がりすぎて深めることが本当に難しい。
その面白さもあるけれど、
自分はいろいろやれて楽しいけれど、、やはり一つの教科を深めることが難しい。


これは根源的に問題があることだと思う。
僕がどうこうできる問題ではないので、どうでもいいけど。


どうでもよくないか、ひとりの市民として。


カバーする領域が広い小学校の担任。
教科の専門だけやればいい専科。


分業。


アダムスミス大先生に聞くまでもないこと。



経済を原理せよ。もう明らかなことか…。


この非効率性を教師が、がんばってカバーしている。



根本的に悪循環があると思う。よくないと思う。
教科の教育研究がもっと深まれば、
思考経済によって、もっと楽になるはずです。
その循環が制度的に妨げられている。


僕がどうこうできる問題ではないけれど、現行の制度についてはそう思う。



芦田先生が言われていたことが
心にひっかかっていたけど、よーわかったよ。



ただ学級担任制にもメリットがある。
現行の制度の中でそれを楽しみながら最大限に活用したい。


小学校の担任って、
こんなことまでというくらい、
自分の経験が活きてくる楽しさはあるかもしれない。


それにじっくり同じ子たちに一年間向き合えることの楽しさであったり喜びであったり苦しさであったり、それだからこそできることであったり。いろいろ思うところがあるけれど、今あることを大切にしたい。