フーコー講義集成12

キュロスの国


ここに見られるのは、パレーシア的協約とでも呼べそうな考え方です。君主が努めるべきことは、自分に助言する者による(真実の語り)が形成されて出現するような空間を開き、またそうした自由を開きながら、その助言者を罰せず、厳しく扱わないような義務を自ら負うことなのです。

p251

キュロスの国の軍隊は、兵士たちが指揮者の友であるような仕方で構成されていた。


よい学級とキュロスの国は重なるところがあると思った。
でも、いろいろ思うところがある…。