ペスタロッチ

「学校教育の場合、特に次の点が確保されていなければならない。すなわち教師の力がほんのわずかしかないと推定されるときにも、彼はそのために害を受けないのみならず、かえって目的にかなった進歩がなされなければならない(この点は重要だ。教授法を行う個人の技能がすぐれているためというより、その方法の様式の本性そのもののために成果が挙がるというような、そのような方法が用いられ、すくなくとも初級の知識の修了までは、教師をそのような方法の単に機会的な道具にするような教授方式が発見されない限り、民衆教育を広く一歩前進させるなどということはとうてい考えられないと私は信じる )。」ヨハン・ハインリッヒ・ペスタロッチ

僕はこのペスタロッチの考え方をとても大切にしています。
教師の影響力は大きいでしょう。
しかし、教師に相対的に依存しない工夫のほうが価値があると僕は思います。