小学校の全科はいろいろな方向に注意が行き過ぎて、一つのことをゆっくり考えにくい。
でも教科担任制を一部でも入れると、確かにその教科について、注意が向き易く、考えやすくなるかもしれない。
その一方、やはり学級の時間がタイトになる。それも工夫で乗り越えられるかもしれない。
ただ前みたいな柔軟な時間の使い方がやりにくくなる。
目の前の子どもを見て、時間を増やしたり減らしたり、そんな柔軟な対応ができるのが、学級担任制度の強みだと思う。
- 作者: 柳治男
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2005/03/11
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