実践研究

実践研究。


大事なのは教育哲学、歴史学教育心理学などで、明らかになったことや証明されたことを、どう具体的に運用するかだと思う。



何の理論的背景もないのは、つまり自分だけの経験に頼っているということになるかもしれない。ただの思いつき。おれの言うことを聞けという。それに学問的な積み重ねという宝を無視するのは賢明とは思えないです。


だからこれまでの研究と関連づけて、実践研究をやる必要があると思う。
これまでの研究と関連付けて、計画し、やってみて、考察してみたというのは、広く通用する可能性が高いかもしれない。


みゆき会の「学びのカリキュラム・マネジメント」もカリキュラム・マネジメント(横断的な学習は前から言われてきたこと)という昨今、重要視されている概念と自分たちの実践を結びつけて考察しているところは大事なところだと思う。



実践研究 に質的研究の手法は役に立つのかな。
少し勉強したことがある。


ああだこうだ言ったところで、データをモデル化、一般化するだけなんけどね、確か。
帰納法

それをどうやってやるのかという話。


根本的なところは凄くシンプルだけど、それには限界がある。
限界があって、修正される可能性のある抽象的なモデルだからこそ、よいこともある。



これまでの研究と関連付けて、
こうやってみた。それで
実物を示すことか。どう変容があるのか。


変化を示して、理解が深くなったとか、できるようになったとか分かる。


『学びのカリキュラム・マネジメント』でも、4月のパフォーマンス結果とその後の結果を実物で提示していた。それがシンプルにできる最善のことかな。サンプルは多いほうがいいだろうのだろうか?こんな問いを扱った本を読んだことあった。多ければいいわけではないと確かあった。なぜなのか理由を忘れてしまった…。



質的研究を学び直して、
利用できそうな研究法のスキルを学んで、これからに活かしたいです。


どのように問い、どのように実験(実践)し、どのようにデータを集め、どのように一般化するのか。
現場は具体的なツールや教材の問題がある。それは実践に入るのか。データと言ったら、作文教育で言えば、作文。



問いやこれまでのレビュー論文のような学問的背景、仮説がある。計画と実践がある。それでパフォーマンスの結果がある。考察がある。大きく言葉にするとこんなもんか。あとはその内容。


インタビュー。


かけた時間などのコストに対するパフォーマンス結果、子どもたちの声、こんなところがデータになるか。



学んできたこともう少し丁寧に形にしたいです。




カイさんは、最近の本で子どもたちの声をのせてた。それは『作家の時間』の時も同じか。シンプルだ。でも教育を実践する人が知りたいことだと思う。



一番興味あるのは読書教育と作文教育。
読んだことは書くか、話すか、しないと分からない。
話したことは消えていくけれど、録音すればいいか。


分かっている理屈とかいくつかの結論はものすごくシンプルで当たり前のようなこと。
だけど、それをどれだけ丁寧に、経済的にやれるか。これが実践の勝負かな。