RWの普及は難しい。
本が必要だから。
今のところ、自腹でその必要性に納得し、用意してあげるしかない。



その中の要素の一つは反証しがたいものです。
子どもたちがよく読めるようになるためには、手にとれる身近な範囲に、教室に十分な本が必要です。特に読むことが苦手な子は、学校図書館に足を運ぶことが難しいです。
読むことが苦手な人は、例えば小学校の4年生だとしても、1、2年生向けの易しい読み物が十分に必要でしょう。そういうレベルのことをRWの実践と理論は要求します。


これは読むことが得意な子がのびのびと読みの力をどうやって伸ばしていこうかと考えたときも変わらないです。




これぐらいのレベルだったらトップダウンでやってもいいと思う。
でもそれが現実化する気がしないなあ。


トップが気づくのと、
僕みたいなボトムの人たちが気づくのと、どちらがはやいのだろう。



アコモデーション
トップの人たちは本当には分かっていない。実行しないから。
根本的な改善に繋がる環境改善を真剣にしないから。



RWを全部、トップダウンでとは言わないけれど、
そのいくつかの要素に反証するのが難しい(こういうのを共通でやる必要があるじゃないの?、有益な、本当のアイデアがある。なんでうさくさい方法や概念やらアイデアを絶対として押しつけるの?胡散臭いというか嘘なんですよ。スタートから間違っているのです)
その要素だけでも徹底すれば?


コストに対しての効果は大きいと思うよ。



学級図書の選書の視点。

①時間
②シリーズ
③作家
④子どもたちの声


ぱっと思いつくのはこの四つ。


予算があれば…。



学校図書館って、
学級に本を送り込む源泉となるべきだと思う。
トミーさんが試みようとしていたくらいかな。
子どもたちの本当の助けになりたいなら。
得意な子しか、授業でもない限り、なかなか学校図書館にはいかないですよ。
そんなこと、ふつうに観察して、考えれば分かると思うけど。
もしそうだとしたら、どんな解決が考えられますか。
いろいろ考えることができると思いますが、その答えの一つが、教室にある本の充実です。


日本の学級担任制だったら、担任に頼るのもいいと思うけど、上の人や、学校図書館の人がやるべきだと思う、僕は。


本なんてどうでもいいっていう先生もいるし、本は大切だと思うけど、まあ別にっていう人もいるし。


RWをどれだけやるかっていうのは、その学級担任制だったら、その学校の計画の中で、その担任によるのかもしれないけど、RWの考え方とか手法を全部上から押しつけるんじゃなくてさ、そのいくつか要素だけでも共通に無理なく改善に繋げること、できるんじゃない?そんなことを思う。



でも本の管理のコストなど考えると現実的でないのかな…。