牧口先生の時代から振り返ると今に続くざっくり二つの教育研究法の流れがある。
一つは研究者の方たちが教育現場にいって、教育事実を対象とする研究。インタビューなどのライフヒストリーアプローチはまた違うのかもしれない。


もう一つは実践者の視点の研究。顕微鏡を理解するために、二つ方法があるという。顕微鏡を分解し組み立てるなど、観察、分析、綜合する方法。また顕微鏡を使ってみるという方法。実践者は教育方法を使うことで後者の方法で教育方法について理解することができる。クルト・レヴィンのアクション・リサーチはこっちの流れかな。


どちらも牧口先生の頃から方法が洗練されているはずなので、その研究法を丁寧に学びたいと思いました。

実践者の視点でどのように研究を改善できるのだろう?