教育学がそもそも人間に対する教育現象を対象としたものだから、どんな理論でも状況依存的。
でも比較的、状況に依存しない普遍的な理論がある。
例えば、ペスタロッチやヘルバルトの理論は教科を超えて通用する。
こういうのは、教育理論といってもいいのかもしれない。
こういった理論と比べるとより状況依存的だけど、上手くいくときに共通するようなものを見出せることがある。それをコツと言ってもいいのかもしれない。国語の作文教育、読む事の教育、体育のいろいろな教材の学習など、それぞれの状況依存的なコツがある。
アレグザンダーのパタンランゲージは、このコツの考え方にとても近いと思う。
アレグザンダーも牧口先生を思い出すような人だった。
- 作者: クリストファー・アレグザンダー,平田翰那
- 出版社/メーカー: 鹿島出版会
- 発売日: 1984/12/05
- メディア: 単行本
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もっておきたいすてきな本だけど高いなあ…。