BLOG「芦田の毎日」: 「検索バカ」と吉本隆明、あるいは「自己表出」の反ファンクショナリズムについて
難しい。ただ僕は効率という言葉を人に向けないようにしています。
BLOG「芦田の毎日」: 吉本隆明のETV特集「吉本隆明 語る~沈黙から芸術まで~」見ましたか(虚空に向けて語る吉本は「自己表出」の思想家にふさわしい)
アルファにしてオメガそんな言い方を斎藤正二先生されていたことに関係あるのか。
やっぱ惚れてるんだなあ、芦田先生は。
斎藤正二が、牧口常三郎に惚れていたように。
なんども読むとちょっとだけ分かった気がする、なぜ反ファンクショナリズムなのか。。
なんどもって、そんなに読めてないけど。
一人の思想家や著作を理解するというのは、たとえ、その思想家や著作がどれほど他の思想家や著作から影響を受けているにしても、まずは〈実体〉(=固有名詞)として存在している。
その実体を理解することを〈読む〉というのです。吉本は「その思想家や著作がどれほど他の思想家や著作から影響を受けている」ことを指示表出と言い、それにもかかわらず存在する「実体」を自己表出と言ったわけです。だからこそ〈実体〉を理解することは「悲劇の解読」(=沈黙の解読)であるわけです。
どこまでも関係的だけど、その人の独自性が残るということ?
難しいねえ。