ユーモア ファンタジー エンデ

真の芸術、真のポエジーは、いつも頭と心と五感の統一体から生まれ、それを受け取る人間に、この統一体を再建します。つまり、それはその人を治す、治癒するのです。 『エンデのメモ箱』


ユーモアは狂信的でも教義的でもない。それはいつも人間的だし、やさしい。ユーモアとは、自分の不完全さを苦渋に陥ることなくみとめ、気持ちを楽にしてくれる。あの意識の姿勢です。そしてまた、他人の不完全さも微笑んでうなずける。 『エンデのメモ箱』

教育は、ひとつの芸術なのだから。そして芸術とは、創造のプロセスなのだから、一瞬一瞬が前例のない瞬間だ。子どもに対しながら、その一瞬一瞬を新しく生みだす力―私がファンタジーと名づけるこの力こそ教師に求められる才能です。 『エンデと語る』


どの人間にも遊びたい子どもが潜んでいる 『エンデのメモ箱』