風光るロンドンからの贈りもの


ロンドンからの贈り物というのは、兄さんたちの音楽のこと。
風光るは春の季語です。


ロンドンでテロがあった。
兄さんやデイジーさんは無事だったみたい。よかった。
でも悲しい。なぜテロリストは、一般のかたを無差別に狙うのだろう。
考えるだけで苦しい。



北朝鮮アメリカとロシアのやりとりの中でできた国だと、確か最近何かで読んだ。思想の対立。ベトナムと同じで北と南に分けられた。ドイツやベトナムと同じように統一できなかったのは、なぜなのだろう。ベルリンの壁の崩壊も、割と最近のことか。


イスラム過激派も、調べないとわからないけれど、アメリカや西欧の先進諸国が無関係だとは思えない。ここら辺の歴史も少し大学生の時に学んだけれど、ほとんど忘れてしまった。



暴力は安易。破壊は一瞬。
建設すること。音楽や教育は建設であり、長期的な営み。



政治は短期なものなのか。政治にも長期的にできることがあるか。


自分にできるのは、みじかな人を大切にすること。誠意で仕事をすること。
遠くにも近くにもいる困っている人たちに無関心でいないこと、行動すること。これがなかなかできていない。
いや、どれもなかなかできていないか。



仕事に追われていく。
僕の意識に上るのは、ほんの少しのこと。あとは無意識の海に消えていく。