結局、どれも買わなかった。
なんか、どれも前にどこかで読んだことがあるような内容で買う気になれなかった。

パタン・ランゲージについては、アレグザンダーが書いたものをよく読めば、彼が何を意図しているのかわかるので、それ以上の付け足す解説はそれほど必要ないかもしれない。もうすでに一冊アレグザンダーの思想を解説した本を持ってるし。


経済学史もダメだった。前はカタログ的によかったけど、それら読んでいるのに加えて、センもアダムスミスも元のを翻訳だけど読んでいるので、もういいかなって感じだった。


教育学もだめだった。どこかで読んだことがある話だった。思い出すのは、ローレンスの教育学。


それぞれ共感できるものだったけれど・・・。


共感できる、優れたパタンが圧縮している実践者の具体レベルの話を読むべきなのかもしれない。
そしたらそういう実践者を見つけたら、そのひとが残しているものは、全て読む。これが最高の近道かもしれないです。そういう実践者に本は必ずパタンが圧縮されていて、それなりに言語化されているはずです。



無駄な遠回りしたくない。そんな時間はない。


応用が利くのはパタンだね。
具体をただトレースしても残念ながらうまくいかないだろう。
しかし、パタンを具体化する時に知りたいのは、その具体だ。
つまり、そのパタンを自分の文脈に応用する時に参考したいのは、同じパタンを実践した記録。


よい教育はパタンの圧縮が見られる。
よい教育の実践記録を読むことが近道である。

これはシンプルでいいね!これ以上短くできるかなあ。