40歳までは生が広がっている感じ(それでも死を意識していたけど。様々な状況の子がいるけど健康な子どもたちは、人生が広がっていることを感じているのだろう。時の流れを遅いと感じているだろう。)、40歳になってやはり死に向かっていることをもっと感じるようになった。学生の時も働いてからも価値消費の日々ではあったけど、特に仕事することは価値創造の日々でもあった。価値創造をしない奴はダメなのかという話にもなってくるけど、40歳になって価値創造をより意識するようになりました。人と比べない。自分らしい、自分の価値創造ができればいい。

教育の世界が面白いのは、別に斬新な提案ではなくても、思いをもって丁寧に作り上げた実践は、どれも他の人の参考になるということだと思う。僕は、他の人の実践をそう見ている。ハッティの研究からもわかるように、よほどおかしなことをしていなければ効果のない教育はない。ただしベターはあるので、私たちはなんとなくではなく、よく考えて様々な立場と思想で教育実践を設計し実践するわけです。