システム化

一年目の研修に行ったことがないので、わからないですが、
もし若手の先生に授業や学級経営をできるようにさせてたいなら、
ある一定のレベルまでいけるように新人教育を仕組み化しないといけないと思います。一年目の研修がそれに当たるのかもしれないですが、話を聞く限りそうなっていないみたいです(よかったという話を一度も聴いたことがないです)。どんな授業スタイルだろうが、共通に大事な(普遍的な)考えや技術ってあると思います。例えば向山さんが言っている空白を作らないようにするといった考えや発問と指名の順番や技術などです。優れた強い民間の企業はそういった人材育成、新人育成の仕組みがどこでも効果的に組織されていると思います。一緒に仕事をさせてもらいながら学ぶということもありますが、教えるべきことは、仕組み化して体験などを交えて伝えるようにしないと非効率的だと思う。授業のスタイルとか個性とかいうレベルじゃない話があると思う。おさえないとうまくいかない急所みたいなところがあると思う。自分で勉強しろという話かもしれないですが・・・、そこを言語化して映像化して、体験を交えて伝えられるように仕組み化できれば、悲しいことが減るし、みんなにとって価値的にことじゃないかと思います。普遍的なレベルだと思う価値的なことをみんなで間違ってしまうこともあるので、最後は本人に選択させるようにすればいいと思う。


仕組み化をしているが、恐らくあまりよくない内容だということか・・・。
そうだとしたら若い人は自分で勉強するしかないと思います。自分の足で学びの場へ行く。自分たちで創っていくことだと思います。どの組織でも同じですね。何かが嫌だったら、いいように自分がすることです。そう考えるとボトムアップでそういう場があって、どれだけそこから学んで今の自分があるか分からないです。うまくいかないこともあるし、失敗もたくさんあるし、惨めな気持ちになることもあるけれど、自分の価値創造のほとんどは、ボトムアップでそういった場(実際の学ぶ場や本なども含めて)を提供してくださった先輩方から学ぶことができたおかげです。将来は分からないけど、この仕事が長く続くようだったら、そうやって後輩を助けられるような人になりたいです。