- 作者: 斉藤洋,広川沙映子
- 出版社/メーカー: 偕成社
- 発売日: 1999/07/01
- メディア: 単行本
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お話の心をつかむ力がある。さっきのおなじ著者のテオドールと、あとたけしさんの作品に劣るかな。
ペンギンたんけんたい、ナツカのおばけ事件簿などがあるからいいかな。
思い切って捨てよう。
ある人も言っていた。
いっぱい本があればいいってものではないと思う。
微妙な本があればあるほど選書の失敗のリスクが増える。
現実は微妙な本がたくさんなわけだけど、それでそこから選ぶという。
でも学校は話が違う。
どれを選んでもそれなりの経験ができることが望ましいと思うし、
高校生の時からの指針である最初から一流にふれるということは大事だ。
一流にふれるから、二流、三流がわかる。
一流にふれているから、そのあとの学校の外の選書でどうしようもない多くの本を読むかもしれないけれど、そういった本を長く読むことを避ける知性や感性が育つと思う。
だから微妙だと思った本は捨てよう。大人だけど自分の感性を信じよう。
このくらいの読み物でも『魔女のシュークリーム』とか岡田淳さんの本も秀逸だった。やはりいいレベルのものをと考えると微妙なものは捨てるのがいいと思う。