今も勉強中だけど本当に中途パンパ。
夏目漱石の言葉をよく思いだす。

「学問は綱渡りや皿回しとは違う。芸を覚えるのは末のことである。人間が出来るのが目的である。大小の区別のつく、軽重の等差を知る。好悪の判然する、善悪の分界を呑み込んだ、賢愚、真偽、正邪の批判を謬まらざる大丈夫が出来上がるのが目的である。」夏目漱石


算数だろうが、国語だろうが、社会科だろうが、理科だろうがこの目的が根本。


サッカー日本代表のシンボルは陸上自衛隊陸上幕僚監部中央情報隊と同じシンボル(ヤタガラス)らしい、神武による侵略の旗印、国家神道のシンボル。前に教えてもらったことを思い出した。無知で鈍感な自分を少しずつでもまだ諦めないで育てていきたい。


自分の成長をあきらめて子どもたちの教育ができるわけないか。


祈って、試験勉強を先にやろう。仕事の後にはきっとできない。先に試験勉強やって明日の準備。



日本代表を応援していたけれど、
かつてのヨーロッパの侵略、侵略の傷跡に苦しむ大陸の国が日本に勝った。



こういう歴史的な意味のあるシンボルをスポーツの国の代表のシンボルにしてしまう感覚に問題があるのだと思う。韓国の人たちの反発があったという記事を目にしたけれど当然のことだと思う。



戦争の準備よりも、平和の準備のために何をしているか。今政府や市民はそのために何をしているのか。


戦争や貧困を逃れる道はある。
磨かれた知性と良心の人たちが自分から戦争に向かうことはない。