チャブ

第422回:『CHAVS チャヴ 弱者を敵視する社会』がいろいろ凄い!! の巻(雨宮処凛) | マガジン9


なんで学校で学んでいるのに、こんな差別主義者になってしまうのだろう。

牧口常三郎は教育学者として最もラディカルな存在だと思う、今なお。


民主党が、せめて嘘つきではなくて誠実だったら・・・。せっかくの政権交代のチャンスをダメにしてしまった。ああいう人たちは一瞬だけよければいいのだろうか。本当に志があるなら、せめて誠実であってほしかった。本音で、やれることをほんの少しずつでいいからやっていくだけでいいのに。利害が色々絡んでいるので、どの政党でもいきなり急に日本の政治が変わるとは思っていない。

僕はどの政党の誤魔化しや嘘にも怒りを覚えてしまう(でも総合的に悪、害が少ない方を選んだ方がいいという考えになってきました)。

なし崩しに、少しずつ戦争に向かっていったのが、戦前の日本。


夏目漱石の言葉を思い出す。

「学問は綱渡りや皿回しとは違う。芸を覚えるのは末のことである。人間が出来るのが目的である。大小の区別のつく、軽重の等差を知る。好悪の判然する、善悪の分界を呑み込んだ、賢愚、真偽、正邪の批判を謬まらざる大丈夫が出来上がるのが目的である。」(夏目漱石


ちらっと読んだテーリーガーターも思い出す。
学校がどうこうというよりも知性の問題なんだと思う。


自分はカント主義者だと思う。