単元目標
地域の人々の生活について、古くから残る暮らしにかかわる道具、それらを使っていたころの暮らしの様子を見学、調査、体験することで、人々の生活の変化や人々の願い、地域の人々の生活の向上に尽くした先人の働きや苦心を考えることができるようにする。
指導要領読んでみるとこんな感じの単元目標になるはず。
ゴールの次はどう評価するか。パフォーマンス課題の設定。
本づくりをさせたかったけれど、指導要領に「年表」とはっきり方法の指定がある。
アマゾンで調べると年表の本があるので、
「むかしの道具年表」という本作りにチャレンジする課題にしたいかな。
道具だけに限定するか、「むかしのくらし年表」などとして、昔の遊びや服装、食事なども含めるか。
これで指導要領を目標をクリアできる。
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洗濯の道具などテーマごとに調べて、時系列に並べる。
最後に振り返りのページを作るようにする。
はじめの事象提示をどうするか。
・古民家見学
・郷土資料室
・洗濯板を使った洗濯体験
・ブックトーク
・七輪
古民家→洗濯板という流れが自然かな
(というか年度のはじめに話し合って古民家に行くことが決定している。洗濯板がある学校)。
それから、調べたいことを出すという流れにする。
先攻研究でブックトークを導入にしている指導案もあって面白かった。
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ながすねふとはらがんりき (愛蔵版おはなしのろうそく (4))
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事象提示からテーマ作り
調べる方法にはどんなものがあるのか、
・体験・インタビュー・本・インターネット・その他
調べてきたものを
年表の本にまとめる。
発表
大きな流れはほぼ決まったので、細かいところ。
どこで本時の授業をするか。
その授業案をベースに採用試験もチャレンジする。
体験や見学から単元の導入をして、図書を中心とした(もちろんおじいちゃんやおばあちゃんにインタビューなどもできればいいと思う)調べ学習にしたいかな。
グループよりも基本、個人のパフォーマンスというのが今年度のテーマなのかな。
個人で作品づくりをしながら、
クラスの仲間とゆるく繋がっていて、おがたいに学び合えるようにする。
チーム学習をして、最後に個人の作品、個人のパフォーマンスもありかな。
たしかにチームだからこそ敷居が低くなる部分がある。
人はなぜ集団になると怠けるのか - 「社会的手抜き」の心理学 (中公新書)
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チームでやることにデメリットだけあるわけではないけれど、大きな問題だと思う。
もしチームでやる場合に、何ができるのか。
喫緊に本時の指導案を書かなきゃいけない。
小論文の練習もまたやらなきゃ。
でもこの本を今日は本屋で買って読んでから仕事しようと思う。
英語の本はちょっともう後回し。
試験勉強にそろそろシフトしないと間に合わない。
では、このような社会的な手抜きを防ぐにはどうするか。報酬は、うまく使えば効果がある。反対に、罰を与えるというのは効果が薄い。重要なのは動機付けで、役割と責任をはっきりさせる。適度な監視、情報の共有、部下の意見を聞く、作業中にも適時フィードバックを素早く行う、努力を可視化する、集団の中のコミュニケーションがスムーズにいくようにすることも有効で、これらのためにリーダーの役割は重要。ただし、「この世から嘘をなくすことが困難なことと同様に、社会的手抜きをなくすことは難しいと思われる」ということだ。
上記の本の社会的手抜きの対策についてアマゾンのレビュアーがざっくりまとめてくれている。
協同学習のポイントと重なる。
基本の個人の学習にしたほうがいいかな。
大きな理由がなければチーム学習を選択しないほうがいいと思う。
洗濯の道具というサブテーマで年表作るとして、
チームで、カードで役割分担したすると、
4人で一枚ずつぐらい書けばいい。確かに凄く楽になってしまうと思う。
四人で力を合わせれば、少ない時間で大きなパフォーマンスができる。
単元の目標にもせまれる。メリットもある。
チームでの年表のパフォーマンスから個人への課題へとやはり行けるか。
チーム学習が比較的やりやすいところではある。役割分担が簡単に明確にできる。
個人にこだわり過ぎるのもよくないかもしれない。
研究授業はチームでやらせるほうがやりやすそうだというのもあるけれど、そんなことは問題ではないか。
子どもの成長という観点から考えると個人にやらせる(努力量が増えることが期待できる)ほうがいいかもしれない。
悩む。