原発再稼働

再稼働しちゃうのか…。再稼働したい人たちの論理、理由を知っているけれど、あの原発事故の前と後では、もう何もかもが違ってくると思う。本気で原発にたよらない代替エネルギーや生活、制度を追求する姿勢があるのかということ。なくてもどうにかなるなら、原発はいらない。企業の使いたい放題の料金設定を見直す、代替エネルギーの研究にもっと予算を回すなど、できることをすべてやってからでも再稼働には、僕は納得できない。本気の努力もないのに、原発事故があったのに、それでも再稼働に踏み切るのか。
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 ずっと気になっている言葉がある。

 去年、事故現場から半径約10キロのまちを見た。時が止まったまま音もなく朽ちていく人気のない街並みが恐ろしく、豊かさの途方もない代償に胸が苦しくなる。

 案内してくれた地元の人に思わず口走った。これだけの事故を忘れたように原発を動かそうとする日本を許せますか。

 その人はしばらく沈黙した後、ぽつりと言った。「みんなが変わらなかったら、何も変わらないんじゃないですか」

 私は変われるだろうか。時流に流されず空気におもねらず、見るべきものを見て言うべきことを言えるだろうか。
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http://www.asahi.com/articles/DA3S11900986.html



原発関連、その道の基本書はきちんと読まないといけない。
事故の後に少し知ろうと努力してそのままになっています。