政治家

今の僕の認識
(間違っているかもしれません。間違いがあれば指摘してくださると有り難いです。)。



民主党が政権をとった時の選挙。
日本の財政を考えると、
どう考えても実現できないマニフェストを実現できると民主党の議員たちは強弁していた。
与党の人たちは民主党に対して、財源はどうなんだと再三指摘していたけれど、明確な財源を示すことなく、実現できると民主党の議員は繰り返し言っていた。


案の定、政権を奪取した後、マニフェストを実現することができなかった。選挙の時から、日本の収支を考えて、よくできもしないことこと、できるなんて断言できると呆れていた。驚いたのが、管直人元首相がもともと選挙の時からマニフェストを実現できるとは考えていなかったと発言したと、何かの大手新聞の記事を読んだことです。この記事はネットで読んだのですが、保存しておけばよかった。これが本当だとすると、民主党の多くの議員、いやほとんどができもしないことをできるというインチキを強弁して国民を意図的に騙そうしていたと考えられる。これは詐欺です。当時の選挙のことを思い出して、政治家なのにこんな簡単な数字の計算ができないとも考えにくい。


この事例だけではないのですが、政治家は間違いとかではなく、確信犯的に国民を騙そうすることがよくあるので気をつけたいと思う。


創価学会公明党政教一致問題も似ているように見える。あれも憲法の基本について知らないのではなくて(これを知らない理解できていない政治家ばかりいるとしたら、民主的な国家として絶望的なことです)、嘘でもインチキでも何でも言ったもん勝ち、イメージダウンできればいいという考えがあるのだと思う。



今の安保問題も似ている。まず戦争に巻き込まれるかもしれないという蓋然性の話ではない。確実に憲法違反なのに(たぶん与党の政治家たちの多くはこのことを分かっていると思う。あまりに基本的なことだからです。)、憲法違反ではないと、あの手この手を使って、「フルスペックの集団的自衛権の行使」「グレーゾーン」「限定的な集団的自衛権の行使」「平和安全法案」などの曖昧な言葉で強弁し、国民を煙にまこうとしているように感じる。言葉とは何かということについてもおそらくよく理解している。



まず嘘とかなく、誠実に政治家の仕事をしてほしいだけなんだけどな。


自分の中でも有権者になって13年間くらいで、認識も少しずつだけど深まっている。少しでも悪を減らすように投票することが大事なのかなと思う。信頼できる選択肢がなければ、巨悪よりは、小さい悪のほうがいい。'Take Sides'の原則からも政党と政策について考えて判断していきたいです。