集団的自衛権のこれまでの定義と憲法に対して政府がどう考えてきたのかと現首相の発言を確認したのですが、今の首相って間違いなく…。今までの解釈と整合性がない。


12年間、有権者として政治をそれまでの歴史も少しはふまえながら見てきましたが、ペテンのイカサマ政党か大嘘つきのインチキ政党しか政権を運営したことがないんだとまた確認です。知れば知るほどそのよさの認識が深まってくることや人もあるけれど、この国の政治に関してその逆です。



国家権力を縛る憲法の解釈をインチキな論理で政治家にころころ変えられたらたまらないです。プロセスが如何わしくて絶対信用できないと思いました。こうやって解釈を変えて、今まで作ることができなかった法律を作って国を根本的に変えていく。ペテン以外の何物でもない。


ハンセン病問題のことも思い出して、一度作った法律を改正するのはなぜだか難しいと思った。明らかに理不尽な悪法だとわかっても…。


また民主党にチャンスが訪れるかもしれない。でも悲しいレベルで二つにゆれうごいているだけになりそう。しかし、まだ民主党のほうがマシかもしれない。他の政党も含めて、よく見極めたいです。



今の政権が行っていることを止める術、制度ってこの国にないのかな。こういうことって許されていいのか。



内閣不信任決議
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%86%85%E9%96%A3%E4%B8%8D%E4%BF%A1%E4%BB%BB%E6%B1%BA%E8%AD%B0
これもなかなか成功しなさそう。


とにかくプロセスが酷いから信用できない。こんなことがあっていいのか…。


もう遅いか。この厳しい状況をどう好転させることができるのだろう。

政治をよく見ることができていない。いろいろな意味で力がない。


国民を忙しくさせれば(政治について考える暇を剥奪すれば)、政治家は自由に悪いことができるのか。


こんなに大事なことをこういうプロセスで変えることができること自体に明確な危険を感じます。


夏目漱石を思い出す。キルゲゴールの言葉もそうだけどシンプルな指針をもらえる。しょぼくても自分なりに地に足をつけて進むだけか。


いろいろな意味で今までの自分を振り返って、責任と罪を感じる。
遠くの国に起きたたくさんの不幸、この国に起きたたくさんの不幸。これから起きることについて。