この本に斬新な読書活動のアイデアみたいなものはないかな。
名称が違っても、やっていることは似ている。



でも日本の読書教育の研究の積み重ねを知ることで、
リーディング・ワークショップは深くなっていくと思う。


読書新聞のサンプルが参考になります。



読書活動でやれることのアイデアは、
子どもと本をつなげるにはどうしたらよいのか、
協同で本を読む方法など、ある程度限られているように思う。


振り返ってみるとアニマシオンやリテラチャーサークルなど、創造的なアイデアがあって、それを輸入してきた歴史があって、それらにはじめて出会った時のような興奮がこれからもあると嬉しい。自分で発明できる気配はない。



大村はまの本を読んでも、
読書会が出てくる。これはブッククラブやリテラチャーサークルと似ている。


大村はまは読書会にはいくつか種類があるとし、
同じ本を読む場合、
同じテーマを決める場合があるという。


この同じテーマで協同で読む実践は、RWのブックプロジェクトと似ている。



大村はまの読書指導は読書生活の指導だという。
またその読書教育の目標は自立した読み手を育てるというリーディング・ワークショップの取り組みと重なっている。


今日は大村はまの国語教室の8巻をゲットしました。
読み応えがあります。つまみ読みしかしてなかった亀村五郎の本も最初から最後まで読んでみよう。



増田信一さんの出されている本では、やはり歴史の本が一番読みたい。歴史を概観できる労作が手元にほしいけれど、何度も書くように2万5千円くらいする涙…。