本尊 目覚めた人

僕にとっては大事なことでメモ


基本的には、僕は、仏教は、自分が目覚めた人(buddha)になるという教えであると思うので、
仏像本尊というのは、もともとの仏教の歴史からも、ないなぁと思っています。
文字曼荼羅本尊は、十界互具という考え方を、少しアクセスが難しいかたち(図像ではないので)で表していて、

(つまり、何を表しているのだろうか、と考えることで)

そこに、しあわせとはなんだろうか、人間とはなんだろうか、自分の人生はどうあるべきなのか、を、考えねばならない契機があると思っています。

「偶像ではなく、文字表現にすることによって、イメージの固定化を避け、祈る側が主体的に想像や思考を喚起できるかたちなのですね。」



違うテーマだけど、
目覚めと悟りは違う。目覚めは悟りではない。目覚めと悟りの違い。