グラウンデッド・セオリー・アプローチでは自分の知りたいことはおそらく分からないだろうと思った。


例えば、
学校の授業やらの経験を通して、
本が読めるようになった人から集めたデータを分析すれば、
なぜ本が読めるようになるのか、どのように本が読めるようになるのかということを理論化できそう。
しかし、本が読めるようになる授業や指導の過程を明らかにしようと、もう前から研究が続いていて、いろいろな抽象的な概念やら理論が出てきた。まずはそれを知って、丁寧に具体化することだと思う。


僕に関心があるのは、この理論化ではなくて、真逆のこと、具体化。


ただこの質的研究のアプローチの方法や考え方には普遍的なものが含まれていて、これからきっと役に立つにたつと思う。


すごく難しいけど、これからスキナーの本を読み進めて、彼の考え方や方法を質的研究のアプローチと比べてみる。