大きな改善のテーマが二つ自分の中に合って、
最低限の仕事をこなしながら
それらを愚直に研究していこう。アクション・リサーチ。
①リーディング&ライティング・ワークショップ
②類化(アナロジー)&文型応用主義
①②と通底するのは経済の原理。
同じ経済を原理とする
大きな改善としては、
③クロスカリキュラム(カリキュラム・マネジメント)
カリキュラムマネジメントの三つの中で最も重要だと思ったのは、
教科を横断するというところです(クロスカリキュラムの部分)。
国語や算数で学んだことを他で活かすように計画すれば、
子どもたちはもっと自然に学べるし、時間を節約できる。
このことについて坂内先生たちが実践提案を本にして出していた。この夏。
子どもの書く力が飛躍的に伸びる! 学びのカリキュラム・マネジメント
- 作者: 坂内智之,高橋尚幸,古田直之
- 出版社/メーカー: 学事出版
- 発売日: 2016/08/04
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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ここも同様に意識して改善にしていきたいです。
あと
④「作文 × 対話」
これはあすこまさんの研究テーマでもある。
日本の大人数での指導で、添削や個人カンファレンスを丁寧にやるのは困難です。
例えば40人クラスで45分授業。はじめの説明や教えることがあることを考えると、1人1人に関われる時間は約1分。カンファレンスは、作文が苦手な子はもちろん、作文が得意な子にも必要です。
その前が大事。アナロジーもそう。「作文×対話」の中のピアカンファレンスもそうです。添削と個人カンファレンスの前にやれることが、日本の低予算の状況での突破口。
グループ活動にはデメリットやリスクもあるけれど(フリーライダー問題など)、ここを乗り越えるべし。
興味があるテーマが4つもある。確かに人生がいくらあっても足りないかもしれない。
③と④は知人の尊敬する先生たちが本などを通して教えてくださると思うので(それを参考に実践する)、①と、特に②をがんばろう。②は当たり前すぎるのかあまり関心ない人多いみたいで、孤独だけどがんばる。②は③と④とも関連が強い。
どれにも通底するのは、
創価教育学のスローガンである
経験から出発せよ
価値を目標とせよ
経済を原理とせよ
かな。
価値を目標とするか。
クルトレヴィンのアクション・リサーチと合致します。
こういう意味での教育学でない、認知科学の実験もある。それもいい。多様な視点が大事だから。