教員免許講習

今年の夏は、免許講習を無事に受けられてよかったです。


ただ免許講習はいらないと思っています。



ふだん、校内研修や校内研究だけではなくて、仕事に追われているような感じなのに、夏休みにもトップダウンで講習なの?と人情として思います。校内研究の話し合いにしても、計画にしても勤務時間外になることもよくあります。


こんな状況で、申し込みも面倒で、夏休みの5日間も時間を奪われ、お金も払うわけです。とても厳しい目で講習の内容を見てしまいます。それに見合ったものを期待するのが当然でしょう。

これで自分の成長にも繋がり、子どもたちにも還元できるような講習なら認めてもいいのかなと少しなら思えるかもしれません。


しかし、特に教育最新事情の講義の薄っぺらい内容には驚きました。あんなに網羅的な浅い知識なんて講義されてもほとんど無意味だと思います。アクティブ・ラーニングの理解についても、免許講習に限らす、すべての職員が共通に理解する必要があることですから、校内研修などで、要点をカバーすべきです。


心理学の知識にしても、授業作りなどに役に立つ、土台となる最新の基礎研究について知れるのかと思ったら、特別支援教育のどこかで何度も聞かされたような話です。がっかりしました。



教育の最新事情は網羅的な授業がよくないという体験学習でした。でももうこういう体験はうんざりです。子どものときから、たくさん体験してきたので、もう二度と経験したくないです。