理論やコツ

無意識でも意味があるけれど、意識するともっと効果的にになるのが教育理論だと思う。

子どもたちがよく読めるようになるには、読み手としての成長のためには、読むことが苦手な子にも得意な子にも十分な図書が必要である。

例えばなんとなく子どもたちが手に取れるところに、身近な教室環境に本があったほうがいいと考えられているから学級図書ってどこの学校にもある。学校によって地域の図書館から団体貸し出しなどを各学級にしているところがあります。僕が経験したところだと保護者の方たちでボランティアでやってくださっていた学校があった。もう学級の保護者の役員に図書というのがあったのでした。


これを例えば今あることに加えて意識的にもっと十分にやるとか。


これは例に過ぎないのですが、こういう理論などの意識的な徹底で改善できることってけっこうありそう。



カリキュラムマネジメントの教科横断というところも、具体的なところまで考えないで、ふーん、そうだねーという感じで終っていることも多いのではないかな。それを意識的に具体的な形にしているのが、例えば、みゆき会の「学びのカリキュラムマネジメント」。なかなかここまで考え実践することは難しい。


僕が思うのは理屈が分かっていても(本当は分かっていないのかもしれない、言葉だけで理解していないのかもしれない)、丁寧に現実化できていないことがたくさんあるだろうということ。