ファシリテーション

集団討論では、問題解決に貢献してるかが、評価されるらしい。
「今すぐできる!ファシリテーション」堀公俊、を買いました。

これは、話し合いを促進するために、よくつかわれるフレーズが載っていて、役にたちそうです。

でも2次試験の集団討論で、いくら議論が膠着しても「ここで少し休憩をとりませんか」と【ペースチェンジ】をすると、自由すぎて終わりそうです。

メンバーのレベルあわせをする。
1「今日はどこまでやりましょうか」【目標設定】
2「どんな段取りで話し合いましょうか」【プロセス設定】
3「今日は…を大切にしていきませんか」【ルールづくり】
4「誰か記録をお願いできませんか」【役割分担】

話をしやすい環境を整える。
5「皆さん、居心地が悪くありませんか」【空間デザイン】
6「今、皆さんはどんな気分ですか」【アイスブレイク】
7「とりあえず、こんな感じで進めてみませんか」【仮置き】

相手を受け止める。
8「なるほど、…と言うのですね」【傾聴】
9「ここは話の続きを聴いてみませんか」【介入】
10「本当に何も言いたいことがないのですか」【傾聴】

問いかけて意見を引き出す。
11「…という切り口で何かありませんか」【問い】
12「…といわれれば、どちらですか」【閉じた質問】
13「例えば、…というのはダメでしょうか」【例示】
14「ここに意見を書いてみてもらえませんか」【意見表示】

意見をかみ合わせる。
15「要するに(例えば)…ということですか」【言い換え】
16「それは、どこからくるのですか」【思考プロセス】
17「…という観点で、考えてなくてもよいのですか」【多面的思考】
18「例えば、こういった考え方はできませんか」【リフレーミング

議論を整理する。
19「意見は、いくつかにまとめられませんか」【グルーピング】
20「ここに書描いて整理してもよいですか」【ファシリテーション・グラフィック】
21「試しにこんな形で整理してみませんか」【構造化ツール】
22「…という点について、意見をお願いできませんか」【論点整理】

創造的な合意形成を促す。
23「皆さん、どうするのですか」【意思決定】
24「なぜ彼がその意見にこだわるのか、わかりますか」【共感的理解】
25「何のためにそれをやるのでしょうか」【上位目標】
26「何か別の手段で達成できませんか」【代替案】
27「互いになにかできるkとはないのですか」【悪循環の解消】

実効性の高い結論に導く。
28「皆さん、本当にやるんですね」【意思の見極め】
29「誰がいつまでに何をやるのですか」【アクションプラン】
30「今日の会議を通じてどんなことを感じましたか」【振り返り】

困った状況に臨機応変に対応する。
31「ここで、少し休憩をとりませんか?」【ペースチェンジ】
32「今、皆さんがどんな気持ちなのかわかりますか」【問題行動の抑制】
33「やりたい人だけやるというのでいかがですか」【意思の尊重】
34「ちょっと意見を言ってもよいですか」【自己主張】
35「ここから先、どうしたらよいでしょうか」【援助の依頼】