小学校2年生 ブッククラブ

はじまる(選書は終わっていた)。2コマ使う(90分)。読む時間(音読。20分。酷くうるさくなるかもと心配していたが大丈夫でした。)。読書ノートを作る時間(25分。一人読みも含む。この時間に読む範囲を音読の終わりにチームで決めさせた。)。話し合いの時間。振り返りの時間。次までにどこまで読むか計画の時間、授業中に全部やりました。はじまってから本の難易度が合っていなくて(カンファランスで分かった)、本を変えることがあったのですが、いい感じでスタートしました。一ヶ月間、スモールステップで教えた読み方や、ギリギリ間に合った子どもファシリテーターの導入が花開いた感じです。話し合いはじゃんけんで勝った人にファシリテーターをしてもらいました。クラスの子がオープンクエスチョンを使って話を進めている姿が嬉しかったです。


こぎつねコンとこだぬきポン (フォア文庫)

こぎつねコンとこだぬきポン (フォア文庫)

これは子どもたちにとって、凄く面白いらしい。


この本は子どもたちが夢中になって読む本の一つ。四人チーム(男の子もいます)。二人が意味を理解してなさそう。休んだ子を含めてチームを再編成するか解決策を考え中。


霧のむこうのふしぎな町 (新装版) (講談社青い鳥文庫)

霧のむこうのふしぎな町 (新装版) (講談社青い鳥文庫)

読書がもっとも得意な子たちがチャレンジ。でも内容に反応が薄い。


なぞのたから島 (かいぞくポケット 1)

なぞのたから島 (かいぞくポケット 1)

これは3チームがチャレンジ。読書が苦手な子にも意味が理解できているようだし、なかなか面白いらしい。


フェアリー・レルム (1)

フェアリー・レルム (1)

読書好きな子がペアでチャレンジ。とても面白いとのこと。2巻から先も読みたいから本を持ってくるように頼まれる。


ライト兄弟 (おもしろくてやくにたつ子どもの伝記 (4))

ライト兄弟 (おもしろくてやくにたつ子どもの伝記 (4))

本当に読めているのかが怪しい感じがしますが、全部読んでしまったそうです。次はエジソン


西遊記〈上〉悟空誕生の巻

西遊記〈上〉悟空誕生の巻

読書が最も得意な男子がペアでチャレンジ。
斉藤洋の「西遊記」の一巻を先行して読んでいたということもあるのか、内容が理解できるし読めるらしい。もっと読もうとしている(面白いと思っている)ところから内容を理解していると推測しました。


アニマシオンで紹介されていた本。読書が苦手だというペアの子たちが最初の一時間の読み(音読で)と読書ノートを作る時間に全部読んでしまった。今は海賊ポケットシリーズにチャレンジする中。


宇宙人のしゅくだい (講談社青い鳥文庫)

宇宙人のしゅくだい (講談社青い鳥文庫)

読書苦手な子が二人いる四人チームでチャレンジ。一つのショートストーリーを一つ音読し終わった時点でカンファランスをすると意味が理解できないということで、海賊ポケットシリーズをすすめる。本を変更。かいぞくポケットシリーズがぴたっとはまった感じでよかった。


恐竜の谷の大冒険  (マジック・ツリーハウス (1))

恐竜の谷の大冒険 (マジック・ツリーハウス (1))

四人チームでチャレンジ。これはとても面白いらしい(振り返りの感想)。順調なチーム。


あまりカチカチにやらなくもいいかなあという感想を持ちました。
読書ノートがしっかりしていなくても(これも練習だと思う)、とにかく同じペースで読ませて、オープンクエッションで本の反応を聴き合えれば効果を多く望めそうです。本への反応(読み方)について一ヶ月間やってきたのである程度身についてきているのかなと思います。