こわれないしあわせ

こわれないしあわせについて金曜日に話しました。
また月曜日にKP法で話す予定。


幸せには大きく分けると2種類あるという話をしました。
地位や名誉、お金など壊れる相対的な幸せについても話しました(これはこれで大切なことだと話しました。)。

壊れる幸せと不壊の幸せ。


壊れる幸せは、相対的な幸福のこと。
例えば、お金が第一の人はお金を失えば幸福ではなくなる。
地位や名誉が第一の人は、地位や名誉を失えば幸福でなくなる。
誰かに勝たなければいけない人は、負ければ幸福でなくなる。
これはこれで大切なことですが、相対的な幸福が第一の人は決して本当に幸せにはなれないだろうと思います。


プロセスの中に見出す喜びなどの幸せを、
結果からもたらされる幸せと比較して知ることは大切だと思います。




壊れない幸せについて二つ紹介しました。

①永遠の挑戦(これについては記憶と自分の言葉だけで話してしまったので、今前に書いたブログのメモを読んでさらに話し直す予定)。
トルストイの話
http://d.hatena.ne.jp/Teruhisa/20080725/1216998272
消防署の特別部隊の話
http://d.hatena.ne.jp/Teruhisa/20080725/1216993151

また読むと「仏性は軌道」だという話を思い出します。
正しい人生の軌道が在ると思います。「正道」。


「人間の生活の幸福は彼の目前にある目的の達成にあるのではなくして、最高の、人間には到達し難い目的のために前進してゆくことにある」
これを読むと少し違って伝えてしまったか、説明不足だったか。「最高の、人間には到達し難い目的のために前進してゆくことにある」これを説明するのは難しいな。「目的の達成」これは結果。「目的のための前進」これは過程(プロセス)。




②強い心
http://d.hatena.ne.jp/Teruhisa/20081111/1226396183
ナチス強制収容所では、
思いやりの心を失った人から先に亡くなっていったという話を昔読んだことがあります。でも思いやりの心を失わなくても多くの人が犠牲になった。それに極限状態で思いやりを失わないということがよく分からない。平常時でさえ思いやリに欠ける自分。