スローリーディング

少しイメージが出てきた。
RWのフランキの読み聞かせの実践やガイデッドリーディングと、
橋本武(エチ)先生の中間というか、読み聞かせよりだったら、
割とRWとも親和性を保ってやれそう。でも親和性を保つ必要はないか。
とにかく関連付けの情報を厳選して提供することがリスクを減らす。


少し難しい文章なら言葉や関連をネチネチ調べて読むというモデルを示したいです。
子どもたちが調べるわけではないので彼らはたぶん楽。分からない言葉が出てきたらそうやって読むこともできるというモデル。物語を楽しんでいる時に少しの言葉で辞書を調べると興ざめするところがあるかもしれないけれど、読み方によりますね。味読とか古典をちゃんと読もうと思ったら避けては通れないと思う。


「読むことを学ぶことは、灯りをつけることである。拾い読みをしたすべての綴りが、光を放つのである」ビクトル・ユゴー


関連を探求する読み方は学校では大学のゼミぐらいからしかないので、
それに近いものを小学校で体験できたら面白いんじゃないかと思う。
橋本武先生が中学校でチャレンジされた授業は面白いと思う。
規模はいかようにもコントロールすることができる。読み聞かせ程度でも、例えば「スイミー」で「群れ」という言葉が出てきたら、群れの写真を見せるなどガイデッドリーディングのレベルや少し長いテキストである程度の関連付けまでするRWの読み聞かせのレベル。またはエチ先生のようなとても長い期間に及ぶスローリーディングやガイデッドリーディングとスローリーディングの中間のレベル。