エンデの『果てしない物語』とっても良質だと思うけれど、
もうこういうお話の世界に入ることができない。


今日は本屋でいろいろな本を吟味。
『知の考古学』少し立ち読みして自分には理解できなさそうだと思い、
比較的読みやすいといわれる『監獄の誕生』をついに購入。
『言葉と物』は何度も返り討ちに合い、もう諦めました。


でも晩年の作品も比較的読みやすかった。

アジア主義  ―その先の近代へ

アジア主義 ―その先の近代へ

中島さんの新作、面白そうでした。ほしい。


自律への教育 (MEDIATIONS)

自律への教育 (MEDIATIONS)

ちょっと読むといいたいことがなんとくなく分かってしまい買わなかった。フーコーの監獄の誕生とあわせて教育が何をめざすべきなのか考えを深めたいです。やはり夏目漱石とキルゲゴールの言葉を思い出す。その言葉を具体的に考えるとどんな目標と方法が考えられるのか。


ハンナアーレントとも繫がると思う。思考停止にならない知性を育てること。ファシズムを防ぐにはそれしかないと思う。そのためにはやはり読書だと思う。結局、ネットやテレビレベルの情報が100%本(特に良書)の代わりにはならない。