作文に一生をかけて

作文の会の先生が、
「作文に一生をかけてよかった」と言っていたことを思い出した。
この言葉は忘れられないです。
そんなことを言えるように僕も精進したいな。


その先生の日記へのコメントがあたたかい。
子どもたちの作文を読んでも、そのコメントを読んでも、心が優しい気持ちになれる文集。


コメントと読むその先生の人柄がよく現れていて、
一生をかけて子どもたちの作文を読み続けてきた人の言葉だということを思う。

その文集のその先生の一つひとつ選ぶ言葉がシンプルで深い。


その年齢と経験にふさしい言葉だと思うので、そのまま、まねはできないけれど、
その姿勢であったり、まなざしであったり、まねできることはまねしたいです。

ここ最近、作文指導について考えている時に思い出したことでした。



ある私立小学校の先生が
読むことの読書の文化を学校に創りたいと言われていて、
ああそうだなあと思った。


書くことも文化で、
前期の途中までは一枚文集をやって子どもの作品を読み合っていたのですが、採用試験あたりからやらなくなってしまった。一年間、一枚文集で子どもたちの作品を読み合うと、かなり違うだろうなと思う。今から再開したけれど、今からでもやらないよりはいいかな。一月でも何か残せると思う。