a place of wonder

アトウェルが学校経営の本でラブと言っていた、この本に対して。


ノンフィクションライティングのところ、チャプター3。
1.一番はじめはノンフィクションのバラバラの本をカテゴライズして、ボックスに分類・整理することから。ここは学習のオーナーシップっていう考え方について話していて、岩瀬直樹先生の実践、教室リフォームプロジェクトにも通じると思う。


2.ノンフィクションの絵本をいくつか読んで、その特徴を調べるというもの。目次やらインデックスやら。


3.題材探し、書くことを見つける。自然限定。自然というテーマのノンフィクションライティングが比較的簡単だからだそうだ。言われてみれば確かに。このテーマは書きやすいかもしれない。
①よく知っているトピックを選ぶ。しかしまだあなたが答えたい質問や不思議がある。
②自然か生き物からトピックを選ぶ。

そのあとにプラニングシートというもので、ウェブを使って、サブテーマを出している。雪なら、雪はどうやってできるのか、雪だるまの作り方、雪はどこにあるのか、偽物の雪の作り方、雪の中で着るものなど、本に出てくる子どもはサブテーマを出している。




4本当にそのトピックが自分に合っているのか。
よく考えたら、自分もrwの分野でレポートをまた書こうと思っていて、それはこの合っているのか判断するための条件というのがあるのですが、ほぼぴったり当てはまるかな。


問いのサブトピックがいくつか出て、本当に一冊の本を書きたいことなのかってカンファランスを丁寧にやっている。大事なところだと思う。


いろいろなふねをメンターテキストにして(教科書にも同じ構造で、似たような説明文が二つある)、ノンフィクションライティング(説明文)を一つ授業で課題としたのですが、子どもたちが書く題材を自由に選んで書いたのがよかったと思う。いろいろな妖怪、いろいろな鳥、いろいろな食虫植物など、なかなか読んでいて面白かったですし、何よりも子どもの多くは積極的に学習に取り組めていたと思う。それにしつこく3つの説明文を読んで、どのような構造があるのか調べて、説明文を自分でも書かせることまでして、段落やはじめ・中・終わりなどの概念がかなり子どもたちの中に浸透したのではないと思う。この作文の授業もジョージアハードみたいに、彼女から学んでもう少し丁寧に、バージョンアップできそう。



5もくじを創る。


ちょっとこれ読みながら、アトウェルの学校経営の本に戻りたくなった。いくつかイノベーションがその学校にあったということのなのですが、ホワイトボードのこと、数学者の何か書くとかいうものなど、また理解があやしいので、もう一度丁寧に読みたい。